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社会貢献って何だろう

企業に勤めている方には、会社の理念と言うものがあって、それが社会貢献に繋がっているのだろうけれど、
小さなカフェをやっている私ができている社会貢献って何だろう。

「居心地の良い場所」を提供することが社会貢献なんだろうか。

お勤めしている時、経理畑で、いわば「会社の中」を支える側に回っていたから、自分の仕事が社会貢献に繋がっていると感じたことが正直ないし、その感覚が今まで続いている。

だからなんだろうか、
60を前にして「社会貢献」がしたいと思うようになったのは。

どんな小さなことでも誰かのためになればそれは社会貢献なのかもしれないけれど、そういうことではなく、もっと明確に社会のためになることがしたいと思ってしまいます。
なんだか、そうでないと生きている資格がないのではと感じることさえあるのです(だから自分は生きてたらだめだとかは思っていないよ)

戦争や地震の被害を受けた方のために寄付を募ろうとお店でチャリティイベントをしているのもそのためで、
生まれた街に帰って、然るべき場所を訪ねてヒアリングして自分ができることに繋げて生きたいと考えているのもそのためです。

自分で「こういうことをやれば社会貢献につながる」というカードを持ち合わせていなくて、そのヒントを誰かに聞くことで進めていきたいと言うのが本音です。

それなら「ボランティア活動」をしたらどうなのかと思うこともあり、
うちの母などは三味線のグループで老健施設を回ったりしているのですが、
私にはまだ「無償で」という気持ちがなくて(だからGiverに慣れないんだよね)

生業として社会貢献ができることを模索してしまいます。

今、お店では「始めの一歩の応援」として、間借りカフェのご提供をしています。
初期費用が莫大にかかり、二の足を踏むカフェ開業希望者がローリスクで飲食店営業にトライできることもあり、問い合わせや利用も多いです。

カフェでお茶を出しているよりずっと人のためになっているという感覚から抜け出せません。

ん〜〜
私の考える社会貢献って
社会というより「誰か」のためになっているということが明確に自覚できることなのかもしれません。

あなたはどうですか?教えて欲しいです。


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