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60歳の生き方シリーズその①〜年齢には抗うべきなのか

こんにちは。みるださんです。

私は1月生まれなので、年を超えるとすぐに58歳になります。

55を超えたくらいから明らかに体力が落ちてきて、その体力を知恵という名の気力で補う毎日を続けてきました。

でも最近その気力も以前に比べるとすこしずつ衰えている気がして、
それは当然のことなのか、はたまた私個人の問題なのか知りたくて、
60歳の生き方シリーズ的本をよく読むようになりました。

でもそれらの本からは「仕事」という言葉が抜け落ちているのです。抜け落ちているというか、もう仕事を卒業している体で書いてあるというか。
多分、サラリーマンさん向けに書いてあるからかもしれないですね。

自営業者にとっては、年齢に関わらず決めた時が辞めるときなので、「生涯現役」って言葉には憧れるけれど、死ぬ前の日まで仕事をしていたいとは全然思えないし、だからといってあんまり早くやめてしまうのもどうかと思ったり。

世の中には「どうみても◯◯歳には見えないわぁ…。」って方が活躍してらっしゃるので、少しくらい年齢に抗っているほうが、健やかに生きられるのか、
それとも受け入れながら自然体でいるほうがいいのか
いつも考えさせられます。

結局、どうあれば、どう生きれば自分は幸せなのか、その形が全く見えていないからなのかもしれませんね。だってお金が余りあるほどあって、毎日遊んで暮らすことが幸せとも思えないですしね。

まあ、私はどんな占いやカードリーディングを見てもらっても、どうもお金の神様には好かれていなくて、その代わり他の神様にかわいがって頂いているようなので、最後までほそぼそと「商い」というモノをしているのかもしれません。まさに「商い」=「飽きない」ですね。

仕事をすること自体は楽しいけれど、
仕事を「やらないといけない」状態からはそろそろ抜け出したいです。
「お金をいただくボランティア」に近いかもしれません。
やるからには赤字は嫌だし、かといって赤字を回避するために身を削って働くのも嫌だし、
どうあれば自分の中で、納得の行く形になるのか模索を続けています。

カフェの経営とは並行して、誰かのはじめの一歩を応援する活動がしたいと、自分よりもずっと若い方とのご縁をいただくことも多くなりました。
朝から晩まで頑張っても全然平気な体力や次から次に湧き出すアイディアは羨ましくもあり、今しかそんな事できないんだからめいいっぱい頑張れと思う一方で、体力にモノを言わせる営業だけはやめて欲しいと思います。
疲弊の先に幸せはないと思うのです。

そしてもし、不本意にも疲弊してしまったら、その時は
両手を広げて包んであげるおかんになっていたいとおもいます。


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