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会ってみたかった人

婚活を始めたころヤフーの婚活で、メールだけで会えなかったとても印象に残っている方がいるので、今回はそれを書いてみようとおもいます

年齢は39才、二つ下のほぼ同世代です
当時ヤフーの婚活は日記を書くことができたので、異性にプロフィール以外でもアピールすることができました

「コピペ文は全部削除しますよー、女性にはわかるんです」

と書かれていましたので、一抹の不安がありましたが突破できました
私は手間を減らすためにかなりテンプレ化していますが、完全コピペとの違いがでました
メールを2往復して会う前にいろいろ確認したいということで、質問コーナーに入りました

彼女「お聞きしにくいことなんですが、年収と貯金を教えてください」

私「はい、わかりました。詳細な年収と貯金はこれくらいです」

彼女「おもったより貯蓄が少ないですね、どうされたんですか?」

私「今の年収が23才からもらえたわけではなく、貧しい家庭だったので奨学金などの返済もありましたし(大学中退)、自宅マンションの購入もあったので頭金に400万円ほど払ってしまいました。あと車を一時期所有していたのでその費用もかかりました」

私「あと10年ほど前から親を養っているのでその生活費もかかっています
でも結婚後の同居予定はありません。兄弟で仕送りすることが決まっています」

彼女「それは理解できますが、現実の金額として心もとないですね」
彼女「私の友人夫妻は結婚のときに貯金が二人で何百万円あって、毎年120万円貯金していますので、○○さんの収入だと厳しそうです」

私「仕送り分を差し引いても○○さんが希望する年収には達していますがだめでしょうか?」

彼女「私は貯金がありませんがどうしても子供がほしくて、できなかったら仕方がないのですが、収入的に子供をあきらめることをしたくないのです」
彼女「それと子供が生まれたら15歳までは家にいてあげたいので働けませんし、そうなると毎年の貯蓄額がどうしても不足してしまいます、友人夫妻は実際できているんです」

私「子供が小学校に入ったら、午前中だけパートしていただくことはできませんか?」
私「1日3~4時間、週3~4回していただければ月5万円になりますので、希望貯蓄額をはるかに上回りますがパートは難しいですか?」

彼女「私は働きたくないわけじゃないんですが、中学生まではそばにいてあげたいんです。友人はそれができているんです」

私「先ほど細かい収支表を送らせていただきました。それにはこれからもらえる子供手当てと、会社から出る家族手当は含めていません」
私「なので実際は2万円今より収入が増える計算になります。それ加味すれば、働いていただかなくても希望貯蓄額に、年20万足りないだけで済みますがだめでしょうか?」

彼女「今現在の貯蓄額を考えると、もっと増やさないといけないんです」

私「わかりました。長々とお付き合いいただいてありがとうございました。力不足で申し訳ありませんでした。」
メールではこれ以上の説得は無理でした

4日間で実際はもっと長文の応酬で、要約するとこんな感じです
わざわざ日記で謝ってくれたのでとても残念です

かなり友人を意識されているようでしたが、実際に会って話し合えば埋められない溝ではなかったはずです
金の話とはいえ真剣に話し合えたと感じていたので結構落ち込みました

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