甲状腺機能亢進症の話①

前回の続きです。飽きたやつです。
私は甲状腺機能亢進症です。いわゆるバセドウ病というやつです。今回はこれについて深く掘り下げていきたいです。ぜひお付き合いいただけたら嬉しいです。

そもそも甲状腺機能亢進症って何よ! 
聞こえてきます皆さんの声…。
いいですよ…。説明しますね。

そもそも何それ?の巻

甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)とは、甲状腺ホルモンの分泌量(活性)が過剰になる疾患である。甲状腺ホルモンは細胞レベルで非常に大切なホルモンであり、体の殆どの組織に影響を及ぼす。代謝内分泌疾患の一つ。

「甲状腺機能亢進症」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
2024年3月26日(火)5:34 JST 閲覧

いや、コピペじゃねーか!!!
すみません……。こればっかりは少々めんどくさ素人の書き方じゃ伝わりにくいので……。
でもね!でもでも!このコピペを見て話を進めればいいと思いますよ!!
まず、甲状腺の位置はご存知ですか?

図化するとこんな感じです。(ちょいキモ)喉仏の少し下あたり。こんな位置のせいで富山は「え?なんか喉仏めっちゃ出てきてるじゃん、かっこよ!」とか甲状腺を撫でながら言っていました。バカすぎクソワロタ。一応、甲状腺は健康な人であれば見えないし触れません。今あなた首を触ったりしましたか??甲状腺触れないといいなぁ……。
ちなみに富山の首は分かりやすく腫れています。


これは横から見た富山の首です。最近謎色素沈着が起きて見た目がグロテスクになっていますが、気にしないでください。この喉仏みたいなものが甲状腺です。そりゃ騙されるよな!喉仏かなーって!しょうがないよ富山!しょうがない!!!
ごめんなさい。先に進みましょう。
発見までの流れの話です。

富山、死の淵にいる感覚に!
甲状腺ホルモンが多すぎて
ひっくり返った!!!!!!!!!!

本当です。ひっくり返りました。なんだこの副タイトル。と思われるかと思いますがマジでひっくり返りました。全くそこを主張することはないんですけど。ここから回想に入ります。
時を戻すこと昨年7月。当時私は部活動内でいじめを受けており、仲間外れなんてザラ、人格否定とも受け取れるような発言もされてきました。しかし私富山、根っからのド陰キャですので誰にも相談できず、最終的に放課後、保健室に逃げ込みました。
そこです。そこが全ての始まり。
まだコロナ禍だったので入るや否やパルスオキシメーターで血中酸素濃度と心拍数を測られました。血中酸素濃度は98%。いいですね。
でもここからが問題。
心拍数が140あったんですよね。
えっ!?!?!?!?!?!?140!?!?!?
養護教諭の方にも驚かれましたが、あがり症だと言ったら納得されました。納得しないで。
でもその時滝汗をかいてたので納得もするか。(ここは伏線です。覚えててね!)
とりあえず心拍数の話はそこで終わり、結局保健室から部室に強制連行でいじめ主犯格との面談とかいう地獄のような非常に有意義な時間を過ごして帰宅。そこから夏休みでしたが懇願して夏休み中の部活は休部にさせてもらいました。
そして夏休み終了後すぐに不登校になりました。
当時は自分の存在価値すら見出せなくなり、自傷行為にも手を出すという情緒不安定ぶり。(ここも重要!)ついには満腹中枢がバグり過食に走りました(ここも伏線!)
そういった中で、特に昨年の秋ごろは何もできていなかったんですね。うつ状態でした。
しかしここから話は急展開、気づけば11月。
ふと思いたち、家にあったパルスオキシメーターで心拍数を測りました。暇だったので。
画面には規則正しい脈拍が映し出されます。
やけに間隔が狭いなこれ。
えっ…?狭くない…?脈早い…?早すぎる…?
え?!?!?!?!?!?!?140??!?!??!?!
心拍数、治ってませんでした。
富山は考えました。
「えっ…?私の心拍数…早すぎ…」 
「ちょっと待って…?これ…死ぬ…?えっ…?」

訳もわからぬまま、半泣きで母に相談。
とりあえず当時喘息でお世話になっていたかかりつけで、定期処方のついでに相談してみることに。かかりつけにて佐藤二朗にそっくりの先生に診察してもらいますが、うちでは見られないので(それはそうなんです、呼吸器内科なので)近所の循環器内科にかかってくださいと言われます。佐藤二朗に言われたならしょうがないか〜(違う)と思い循環器内科へ。次章ですね。次回書きます。ごめんなさい。許してください。なんでもしますから!(なんでもするとは言ってない)

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