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【瀬戸焼】せとものを探しに行ってきました

こんにちは、食空間プランナー、JSA認定ソムリエの杉村奈津実です。
暮らしをもっと豊かにするためにワインを楽しむ空間をスタイリングする活動をしています。


せともの探しに瀬戸市へ

あるテーブルコーディネートの企画の作品を作るために器探しへ瀬戸へ行きました。
今回のは瀬戸焼をメインの器にしてテーブルコーディネートをしていきます。
瀬戸はせともの祭りで有名な街ですね。
せともの祭り期間中はたくさんの来場者で賑わっていますが、普段は穏やかでゆっくりお店を見ることができます。

瀬戸へのアクセスは栄駅から電車で30分ちょっと。大人の小遠足の気分で出かけました。

尾張瀬戸駅を降りたらメインの通りが広がっていて道筋に食器屋さんが並んでいます。見ただけでワクワク。
個人のお店から会社で運営されているお店大小さまざまなお店があり並んでいる商品も違うので見るのが楽しみです。

毎回違う食器に出会える

個人で営むお店に行くメリットは毎回違うお皿を見ることができるということです。
大きいお店は在庫を何個もそろえて販売が主流になりますが、ふらっと入ったお店でこのお皿いいなと思って見ているとお店の方が「これ、1枚だけなんだよ」と教えてくれて、瀬戸織部焼なのにこのお値段!というビックリなお皿に出会う時もあります。
これも出会い。お皿を直接見に行くと一目惚れしたものを買うことが出来て足を運ぶ甲斐があります。

今回見つけたお気に入りたち

6件ほどお店を廻って手に入れた食器たちのご紹介です。

【織部焼の鉢】


上記の織部焼はこちら。
20センチくらいの中鉢で料理を盛るのにちょうど良さそう。
形も曲線が良い味を出しています。
テーブルに置くと程よく存在感もあって上質感も出てきます。

【素敵な瀬戸焼の6寸鉢】


今回一番お気に入りはこちらの6寸鉢。
こちらも瀬戸焼だそうで、モダンなタイプだなという印象です。
どんなお料理にも使えそうなお皿で何を盛ろうか今から楽しみです。
ツヤ感は抑えられてマットな質感が品の良さを出します。
私は撮影をするので反射しにくいマットな感じがいいなと思い今回選びました。


織部たちを集めてみました

織部焼を3種類集めてみましたが、統一感がでて良いです。
落ち着いた印象ですが、ほかのテーブルウェアとうまく組み合わせるとしっかり主役になりますね。

瀬戸のお店を巡ってみよう

今回の瀬戸焼探しの旅はいい出会いが多く、大満足でした。
今はネットで簡単に見ることができますが、行けるところは足を運んで実物を見るといいですね。その土地の空気にも触れることができるし。
きっとまだ自分も行けていないお店がある気がするのでまた行ってみようと思います。

今回紹介したお皿でテーブルコーディネートもしてみたのでまたの機会でご紹介したいと思います。


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