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ミラノのシンボルといえば大聖堂

ミラノのシンボルといえば大聖堂。あの白い大理石の荘厳な建物はミラノに来たことがない方でも、テレビや写真などで見たことがある方も多いでしょう。
1386年に建設が始められ1800年代の初めに完成。そしてすぐ修復が始まり、今でもどこかしらの修復作業が行われています。

400年以上作り続けるって、もし今から考えたら2400年代です、年号がどうなっているか、はたまた、まだ日本がどうなっているのか、もう想像ができません。
そんなことを考えながら、大聖堂の多様な彫刻を見ながら歩くだけで、もう脳が活発に動いているのが感じられます。動物、草花、シンボルなど一つ一つの彫刻の意味を考えながら、いにしえの人達の暮らしを想像し、また未来に思いをはせるのも面白いですね。

ここは、二千年以上昔からミラノの中心。広場ではいろいろなイベントが開かれます。またローマ帝国時代の行政の中心も広場の近くにあり、地下の通路からローマ時代の街道の跡がガラス越しに見られます。
大聖堂の周りには、景色を眺めながらのんびりできるオープンテラスのカフェもあります。本場のカプチーノやエスプレッソにチャレンジしてみましょう。日本で飲むの違うでしょうか?

夕方になるとアペリティーボ(食前酒)を飲みながら、身振り手振りをしながらおしゃべりをするおしゃれなミラネーゼも見られます。

大聖堂の上は、エレベーターや階段で登ることができ、大理石の屋根の上から周りの建物を見たり、大理石の磨り減った階段に足をスリスリしてみたり、外からのステンドグラス、怪物のような雨どいの彫刻、迫ってくるような柱の数々など間近で見てみたり、今までにない感動が味わえます。


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