カインとアベル
カインコンプレックスと言う
旧約聖書にあるアダムとイブの子どもであるカインが
神に寵愛された弟アベルを殺したという物語を元に
ユングが提唱した精神分析の概念があるのですが。
まさにコレが我家の根本にあります。
夫と義弟は二人兄弟なので
これだ!と思いました。
私は母親が子どもに差をつけて育てる
この行為が意味がわからなくて許せませんでした。
私の中でゴミ拾いの法則って言うのがあって
普通にやっている人がゴミを拾うのと
不良っぽい人がゴミを拾いのと
後者の方が凄いことをしたとよくみられがちなのは
納得がいかないと思うことがよくあって
多分…「差」とか不平等とかに過敏に反応していたのだと
“ソレ”が私の中に周波数としてあったみたいです。
夫はとても真面目に働き
責任感と思いやりがあるので
良いように使われているように見えました。
そして何をしても
「アンタと私は合わないから、アンタが悪い」
義弟は
「何をやっても可愛い。気が合うのよ〜」と
そんな感じです。
どうしても許せませんでしたが
色々と学ぶうちに氣がついたんです。
コレ。私の問題じゃないって。
夫が望んで引き寄せている
家族の問題でコレは彼等の個人個人の問題だと言うこと
です。
全員にちゃんと学ぶ力があるので
私は夫の力を信頼する事にしました。
もう応援はするけれど、同調はしません。
占いの時にも言われました
夫は優しいのではなくて甘い。甘すぎる。
面倒だからその先を見ていないと。
その通りです。
私は夫の学びの部分に自分の周波数を照らしていただけでした。
基本はただの
アラフォーのオッサン2人とお婆さんのじゃれあい
なんですよねw
私はますます楽になりました。
後日談ですが
最初の頃は私が見ている本やYouTubeを
変だとか、変な宗教に入るんじゃないか?とか
色々と言っていましたが…
一つ前の記事(愛犬の老化と新しい友達)で紹介した
MちゃんとKちゃんと毎日のように楽しく話しているのを見て、家族だと素直に入ってこない話もなんとなく興味を持ち始めます。
この世界に疑問を感じ始め、都市伝説やスライブや宇野正美さんなどを自分から見始めます。
男性はロジックから入ると繋がりやすいように思えます。
まだまだスクリーンにはどっぷり顔を突っ込んでますが進歩です。
おかげで私は家で堂々と自分の世界を表現できるようになりました。
子ども達は私の事をずっと見ているので寛大です。
宇宙の法則の英才教育です。
娘が前にバイトしていた居酒屋の店長が
「ついてる!」をいつも連呼していると言っていたので
一人さん聞いてるんだね〜!とか話したりしています。