それこそ小学生のときなんか、みんな帰る場所は同じだった。
せいぜい、半径3キロ程度だろう。
徒歩圏内にみんなのおうちがあった。
中学・高校と大きくなるにつれ、少しずつ帰る範囲が広くなっていった。
社会人になって数年、様々な時に人生に関わった人が、いろいろな場所で、いろんな風に生きている。
1人で住んでいたり、2人で住んでいたり。
久しぶりに会って、さよならすると、てんでバラバラの方角へ帰る。
気づけば半径3キロ以内には誰もいない。
数年後、わたしのかえるところはどこだろう。
#思うこと #感じること