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心空せんせいってどんなせんせい?

せんせいというお仕事をお休みしてます。

改めて自分が子どもから
どんなせんせいとして
見られていたか、振り返ってみることにしました。


「ミクせんせい」の印象
4月の出会いと3月の別れに書かせていました。

4月・・・真面目 身長が高い メガネ 怖そう かわいいもの好きそう      
バックしょってる ペンがいっぱい

身長は、180cm超え、メガネです。
左右差があるためしてます。しなくても見えます。

『バックしょってる』っていうのは、
胆振東部地震があってから、マスクや自分の常備薬、手指消毒、電子ホイッスルなど緊急時用の救急バックです。
地震以降、コロナウイルスの流行もあり、すっかりショルダーバックが離せなくなってしまいました。

『ペンがいっぱい』というのは、
名札を下げているのですが、
そこに赤ペン、ボールペンが2本ずつ下がっているのです。
まぁ、置き忘れることが多いから

そして、一緒に過ごしていく中で、

3月・・・雑談スキ 真面目じゃなかった 面白い人 授業中の脱線常習犯
子どもより子ども 怒ったら学校一怖い・・・
口癖が「うちの子かわいい」

もちろん『雑談』という印象はありますよね~ 

怒ったら学校一怖いは、直したい点ではある。
ルール破ったり、他人を傷つけたら、
なんでやってしまった?次からどーする?と問いただすことがある。
特に、避難訓練は、真剣にやらないとマジで叱ります。
震災経験があるから。

せんせいだって授業脱線してルール破ってるじゃん!と一度言われたことがあります。2年目の時。それ以降脱線は、やることを全てやった後の最後にもっていくことに。
子どもたちの様子を見て、朝の会や授業が少し早く終わった際にしてました。

3月に必ず言われるのは、
『ミクせんせいは、先生だけど先生っぽくない 
 むしろ子どもっぽい
『ミクせんせいは、自由すぎる
『ミクせんせいは、ルールと期限さえ守れば、ズルをする。みんなにとってはとっても嬉しいことだけど。』
『ミクせんせいは、何回も怒られてたよね 笑』
(↑本気で子どもの前で怒られたことや怒られている風に演じてくれた先生も)

子どもたちのほうが、大人に育っている3月なのです。


学校は楽しいって思ってほしいもん。
そのためなら必死よ


必ず子どもたちに言うことがある

『ルールと期限さえ守れば、学校生活は楽しくできる。自分たちがこれしたい!っていうことはどんどん言って!職員会議で相談するから!』

と言っています。
もちろん「ミクせんせい、いいの?大丈夫?」心配する子もいます。
その時には、

『ミクせんせいは、怒られてもいい』

うちの子が、やってみたい!と思ったことは
全力で応援するから!と言ってました。

今までどんなことをしてきたんだ・・・
ミクせんせいは・・・

教室の空間を変えちゃうし、
学校では、決して使わないものを使うし
ペットボトル250本近く使って、
学校全体を使って・・・
修学旅行では、、、、、

今考えると、許可してくださった先生方の心が
太平洋のように広かったと感謝しなければと思う。

もちろん
「七沢先生 それはダメ」「七沢先生 学校は公教育です。」
「七沢先生 学校は遊び場ではありません。」
「七沢先生 子どもと同じ考えじゃダメです!
 ねらいや成長がないと」
などなど・・・怒られることなんてたくさんありました。


それでも、嬉しいことに
『来年、七沢せんせいのクラスがいい!』
『来年もミクせんせいのクラスがいい!』
と言ってくれる子がいることが救いでした。
校長室に直談判しに行った子もいました。
その時は、本当に嬉しかった〜(´∀`)

しっかり休んで、また、戻れたらね。



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