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【Lyric】水彩の歌

「水彩の歌」

(1)
そばにいるあなたのこと
わかってあげたい
ガラスみたい壊れやすくって
ちいさな声でささやいて
庇ってあげたい
ほかの人誰ひとり気づかなくっても

春の薄緑色のそよ風のように
そっとココロの扉を開けて
君の横顔 ステキだよと
照れ笑いして 髪をかくのね

夏空のレモン色
ふたりで色合わせればいい

そばにいるあなたのこと
誰より知っている
強い風に吹き飛ばされそうでも
ちいさな私の身体
守ってくれる
頬を寄せ 近くに居てくれる

(2)
秋の夜長が淋しく感じる
わたしの横に小さくすわり
肩そっと寄せて 歌ってくれるの
わたしが好きと 言った歌を

真冬並み 寒い朝
ふたりでひとつ毛布かけて

そばにいるあなたのこと
わかってあげたい
ガラスみたい壊れやすくって
ちいさな声でささやいて
庇ってあげたい
ほかの人誰ひとり気づかなくっても

そばにいるあなたのこと
誰より知っている
強い風に吹き飛ばされそうでも
ちいさな私の身体
守ってくれる
頬を寄せ 近くに居てくれる

【※(注)無断転載禁止 当該掲載文の著作権所有します】

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【追記】
この書き下ろしの詞は
思い募ってたこの5月に
描いたモノです…。

読んで欲しい人が
見つけて瞳に映れば
うれしい…かな…。

売れない職業作詞家です。 ピアノ弾き語りもします。