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#11 「気にしい」vs「気遣い上手」

「気にしい」=「何かと気にしすぎる性格」
→「何かと気にすることができる性格」

って考えると、気にしいな性格にも副産物がある気がする。

人の視線、表情、声のトーンなど、
いろんな細かいことが気になってしまう「気にしい」な自分が、

「気遣いができて人に安心感を与えられる」という自分の長所っぽいところに気付いた話を書いてみたいと思う。


会話の後味に敏感な「気にしい」なタイプ

私は子供の頃からずっと「気にしい」なタイプだ。

「気にしすぎ」と言われても、「逆にどうやったら気にしないでいれるん?」って思うし、
無意識に人の細かい表情や動作で一喜一憂していることが多い。

そしてその分、自分自身の言動も、後から「嫌な思いさせてなかったかな?」とぐるぐる気にする。

例えば、
友達との別れ際、電話の切り際、ズームの抜け際など。そっけない印象は与えたくないし、どうしたらいいかな?といつも考えている😂

要は「会話の後味」みたいなところを、めっちゃ気にしているんだと思う。

ここに、人より敏感で繊細なHSPぽさを感じる。


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必要以上に人に気を遣っていた

周りの視線が気になるし、一人だけ悪目立ちするのも嫌だから、
自然と「相手に合わせる」ことがデフォルトとして定着していたように思う。


まあ、これも時と場合によるんだけど。
ポジティブモードな時は結構ポジティブだから、そんなに気にしない時もあるし。

ただ、そういう「周りに合わせるモード」の時はかなり気を遣ってしまう。


こういう自分の「何でも深く考えすぎて気にしてしまうところ」があまり好きではなかった


HSPならではのギフトを見た瞬間

数日前、自分と同じHSP気質を持つとある人と話したときだった。

その人にはその日Zoomでコーチングをしてもらっていたんだけど、
Zoomが終わる最後の最後までニコニコニコって笑顔でいてくれて、すごい嬉しくて安心感を感じた


第一印象からすごく優しい笑顔の人だなとは思っていたけど、この「最後まで笑顔でいてくれる」のはもしかしたら、
人より敏感で色んなアンテナが常に張ってるHSP気質だからこその気遣いなのかな、など勝手に思いを巡らせていた。


HSPにも様々な度合いがあってこれはあくまで予想だし、もしかしたらコーチングという場だったからなのかもしれない。そこはわからないけど、

とりあえず、今こうして数日経った後でも思い出せるぐらい「会話の後味」が良かった


自分が「気にしい」だからこそ周りの人に優しくできる

その日以降、「自分もこんな風になりたい、いや、きっとなれる!」っていう謎の自信を感じるようになった。


色んなことを気にしてしまう、あまり自分の好きな部分ではなかったこの「繊細さ」も、
使い方によっては周りの人に安心感を与えるものになるのかもしれないと強く感じたんだと思う。



だから、「色々気にしてしまう」ことは変わらなくても、
それ以上に「些細なことにも気づくことができる」側面を、もっと自信持って堂々としたら過ごしやすいのかもしれない、と感じることができた。


これって本当に表裏一体で、

表:些細なことに気づくことができて、安心感を与えることができる
裏:なんでも深く考えすぎて、気にする

こんな感じなのかな。

裏の部分に対して、「あんまり気にしすぎないようにしよう」と思うのも大事だけど、

表の部分に対しても、「もっとこの力を活かしたい」って思って褒めて伸ばしてあげてもいいのかもしれない。


「周りに安心感を与える」を実験してみた

この間、1dayインターンのグループワークの役割決めで、リーダーを立候補してみた。

今までなら絶対自らリーダーを選ぶことなんかなかっただろうけど、なんだかその日はやってみる気になった。


自分はいわゆるみんなをグイグイ引っ張るようなリーダー性はないし、向いてないってばっか思ってたけど、まあこれも実験だーーーー🧪って思って。


そしたら、なぜか意外と楽しかった。

ある程度自分が好きなようにその場の空気を作れるから、まず自分が居心地いい。

みんなが少しずつリラックスした状態になっていく様子も嬉しかった。

結果的にめっちゃ話し合い進んだし、あっという間やった。



誰がいつどんな発言をしても、それぞれが理解し合おうとする雰囲気づくりを心がけた。



緊張が溶けて、そんな柔らかい雰囲気になるにつれて、それぞれの素直な意見が見えてくる。

その様子が好きだった。多分自分はそういう雰囲気作りが好き。実験したからこその発見だったなぁ。


LDS第二回で言われた「これまでの延長線上に飛躍はない」を少し感じることができた、そんな時間だった。

「これまでの延長線」をぶち壊していきたい。そしたら新しい自分に出会えるかもしれないと思えた。


周りに安心感を与えるアイスブレイカー的な立ち回り


思い返せば、これまでも、周りの緊張をほぐすアイスブレイカーみたいな役割を自然と担ってることは多かったなとは思う。


意外と、チームを和ませてチームワークを築くタイプのリーダーとか向いてるかもしれない、とかね。わかんないけど。

そこは、まだ実験不足なので、もっと実験していきたいなと思う!

この「もしかしたらいけるかも」みたいな謎の自信もいずれホンモノの自信に変わるかもしれない。

とりあえず好きなことが一つクリアになって嬉しい!


今回はなぜか書き上げるのにすごく時間がかかった。3日ぐらい?なんでやろう。


とりあえず、ここまで読んでくれた方へ、
こんな感じの頭の中垂れ流し日記みたいな自由な文章を最後まで読んでくれて、ありがとうございます😊

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