#83 『2020年6月30日にまたここで会おう』※ネタバレあり

こんにちは、(´ω`)Mikuです。

昨日、『2020年6月30日にまたここで会おう』を読み終わったので、その感想なるものを記していこうと思います(´ω`)

まず、瀧本さんのことばの力強さに、読んでいて元気をもらいました。

色々苦しい経験も、面白い経験もしてきたからこそ、それが自らのことばとして紡がれていくんだろうなと思いました。

その力に溢れた言葉の中で、特に響いたものについて記してみたいと思います。

人のふりした猿にはなるな

もっとこの言葉を噛み砕いていうと、自分の頭でちゃんと考えて行動できる人間になろう、という事なのですが、正直めっちゃ自分には刺さりました。

今まで、考えているようで、何も考えずに、ある意味場当たり的に生きてきたわたし。3年生になって、LAPというリベラルアーツの勉強会に参加するようになって、やっと物事を考えるという習慣が出来てきたのですが、それまでは本当になんにも考えられなかった、いわゆるお猿さんでした。

お猿さんを経て、だんだん人間になってきた自覚はあるのですが、今の方が何倍も人生が楽しい気がするし、固定概念に囚われて~ということも減ってきて、ますます色々考えるようになってきたような感じがしています。

これからも、色々なところにアンテナを張って、しっかり自分の頭で物事を考えていけるように、沢山本を読み、人に会い、色んな経験をして世界を拡げたいです。

なんでも勉強だと思って、毎日、ひとつでもインプットできるように頑張りたいです。

「交渉」を身に付けることの必要性

93頁の、「相手の理由を全て潰せ」という項目なのですが、理論立てて話すことができても、そのやり方が間違っていれば、相手には当然伝わらないし、それどころかより一層拒否の体制を取られてしまう可能性も少なくありません。

相手の利害を考え、それに応じて再提案を繰り返し、なおかつ相手が拒否する理由を潰していく。そのためにも、相手の理由にはしっかり耳を傾けていく必要があるように思いました。

最近、学生団体の活動の関係で、平気で理不尽なことを言ってくる方の相手をせねばならず、内心「○ね」とか思いつつメールを書くこともあるのですが(笑)、その時には、この「交渉」のことも思い出して、うまいこと誘導していきたいと思います。本当にイライラしたら、「お猿さん」だと思い込みます笑

言葉の力を会得する必要性

文学部、という言葉を武器にする学問領域にいながら、あまり「言葉」について考えることのなかった私。世の中の真の偉人は、物理的な武器で何かする、というよりも言葉で人の心を掴んで動かしていくのです。(ヒトラー、キング牧師などなど)ロジックをしっかり組み立てて、自分の意思を正確にそして魅力的に言葉にしていける人こそが、これからも求められ続けていくのではないかと思いました。

その、言葉の力を磨くべく、私もこれからnoteやtwitterを生かして、たくさんインプットとアウトプットをしていきたいと思います。

本当に読んでいて(多少過激ではありますが)元気が出る本だったので、皆さんもぜひ読んでみてくださいね!


Auf Wiedersehen!


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