見出し画像

今この瞬間、心の中で起きてることを知ってますか?

朝晩と昼間、着るもので迷い始めた

コミュニケーション×色の専門家MIKUです。


基本インドアなので、愛犬の散歩でしか外に出ないんですけどね…笑



今日は、NVCについて
ちょっぴり詳しくなれる記事


「ニーズってなに?」


NVCでよく使う「ニーズ」という言葉。


これは「大事にしたいもの」という意味合いなんですが

よく「私のニーズってなんでしょうか?」と聞かれたりします。


そういう時はたいてい、

「子育てにおけるニーズ」とか
「親としてのニーズ」とか

「ニーズ」を何か一つの、「大きな柱となるもの」として捉えてらっしゃる方が多いようです。


でも実は…

NVCでいう「ニーズ」は目まぐるしく変わるものなんです。


例えばあなたが、朝起きて。

そしてすぐ、仕事に行くために準備を始めます。

この時のニーズは
「流れ・フロー」「誠実さ」

つまり仕事に行くまでの「流れ」や、そもそも出勤するという「誠実さ」大事にしようとして準備をしてるわけです。



そして「いつもはお弁当を作るけど、今日は20分寝坊した!」ということで、あとでコンビニに寄ることを決めました。

この時のニーズは
「効率性」「食べ物・水」

「食べないでいいや」とはしたくないし、時間に対する「効率性」を大事にしたくて決めたわけです。



でもふと、「コンビニのおにぎりは添加物が多いな…」と思い直し、塩結びを作ることにしました。


そしてついでに、不登校の子どもの分も作って置いておく事にしました。

この時のニーズは
「安全」「貢献・役に立つこと」

食への「安全」や子どもへの「貢献」を大事にしたくて、塩結びを作っているわけです。



そこに子供が起きてきて「えー、お昼はコンビニで何か買いたかった!」と。

思わずイラっとするあなた。


この瞬間、 あなたは先ほどの
「安全」「貢献・役に立つこと」
のニーズが満たされなくなり、イラっとしたわけです。

つまり「安全」「貢献・役に立つこと」が否定された感じがしたのかもしれません。



こんなふうに、ものの30分ほどでもニーズはすごく変動します。


一つ一つの言動感情の裏に全てニーズがあり、

そのニーズを大事にできてる時は気持ちが落ち着いてるけど、

ニーズが大事にできなくなった途端…


分かりますよね?
イラッとしたり、嫌な感情が出てきたり。


こんなふうに私たちは常に、自分のニーズを大切にするために、生きている。

そしてそんな自分の心を紐解いていけるのがNVC。

紐解いたものを相手に伝えて、理解してもらうことができるのもまたNVC。

まとめると…


NVCの「ニーズ」は不動の大きなものではなく、一瞬一瞬で変化する。

そこに意識を向けられるようになると、自分の感情が波だった理由や相手にどうして欲しかったのかが明確になって、相手との関係性も良くすることができます。


<不登校のお子さんの将来が不安なお母さんへ>
NVCをベースにした電子書籍を無料プレゼント中!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?