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料理以外の家事が苦手な
コミュニケーション専門家/MIKUです。

食事作りは楽しんでできるのに、掃除や洗濯はとてもめんどくさい…
洗濯も、洗うのはまだいいけど干して畳むのが特にイヤ…

こういう、「この家事のここだけイヤ」ってなんなのでしょうねー。
不思議。


今日は、NVCについて
ちょっぴり詳しくなれる記事


「子どもの本音」


NVCに出会う前。

私はいつも息子にイライラして怒鳴ったり、言うことを聞かせようとしてました。

そのあといつも「子は親を選べない」なんて言葉を思い出して、

「息子は不幸だ。私みたいなのが母親なんて、地獄じゃないか」
と泣いては自分を責める。


その結果…
息子にこんなふうに言ったことがあります。

「お母さんがこんな人間でごめん。何もしてあげられなくてごめん。」

そしたら息子は、なんて言ったと思いますか?


「俺、お母さんに何かして欲しいなんて思ったことないよ?」



そのあとNVCを学んでしばらく経ち、息子にこう聞いてみました。

「お母さんのこと、なんか変わったと思う?」


私は心の中で
「話を聞くのが上手くなった!」とか、
「優しくなった!」とかを期待してたのですが…

実際の息子の答えはこうでした。

「そうだね、お母さんの反抗期はやっと終わったみたいだね。」


それでは解説です。


ここまでの2つの息子の答えから、「子どもの本音」がわかりました。

それは…子は親に、「やり方」より「在り方」を望んでいるということ。

子どもは親に
「話を聞いてほしい」
「優しくしてほしい」
「理解してほしい」
なんていう、

「自分に何かしてもらうこと」は何も望んでいなくて

例えば

「俺の言うことにいちいちイライラしないでほしい」
「俺の顔色を伺わないでほしい」
「悪いことした、と思って謝ったりしてこないで」

そういう、

「過剰反応しない親の姿勢」
「揺らがない安定した親の状態」を望んでいるんです。


そりゃあそうですよね。

お母さんがすぐイライラしたら、そもそも何か話そうって気も起こらない。

お母さんが「こんな親でごめん…」って泣きながら情緒不安定だったら

子どもは「なんでこっちが親のフォローしないといけないの…」って疲れるわけです。


私はNVCに出会うまで

ずっと「子供への良い接し方」を探し求めてきたのですが、

NVCではまず「自分とコミュニケーションをとる」をしていくのが驚きでした。


子どもにベクトルを向けるより先に、自分なんですよね。

「なんでイライラしたのか?」
「なんで自分を責めてるのか?」

それを言語化できるようになると

自分と「いい関係」が作れるようになって

そこで初めて
相手と「いい関係」が築けるようになります。


ということでつまり…

NVCで私の
「やり方」ではなく
「在り方」が変わったことで

息子の人生は救われたようです。

ーまとめー


子は親にスキルを求めたり、「何かしてほしい」とは思ってない。

それよりもお母さん自身の安定した姿勢だったり、「在り方」の方を望んでる。

NVCではまず自分とコミュニケーションを取るから、
「やり方」ではなく「在り方」を変えることができるのです。


*NVCを暮らしに取り入れた女性のインタビュー*

こちらはまさしく、「やり方」ではなく「在り方」が変わったとあるお母さんの体験談です。

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