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自作の戯曲『わたしのそばの、ゆれる木馬』がリーディング作品に。配信中!

およそ1年かけて書いた初めての長編戯曲「わたしのそばの、ゆれる木馬」が第28回劇作家協会新人戯曲賞(該当作なし)佳作に選ばれ、新人賞を主催する日本劇作家協会がリーディング作品にしてくださいました。現在、YouTubeで配信中です。

主人公は、私と同じ1960年代に生まれた花子という平凡な女性。幼い頃、山口百恵ちゃんの歌謡曲が大好きだった少女は、就職、結婚、出産などのライフイベントを通過する中で、自分自身を生きづらくさせる価値観にぶつかり、もがきます。

そんな花子には、花子にしか見えない味方がいます。それは、花子が「ばあや」と呼ぶ女性ホルモン。でも、ばあやだって花子の思うようにはなりません。時には花子の体調に影響し、花子の心身を揺さぶりますー。

女性の幼少期から更年期の心身の変化と、ジェンダーを巡るこの50年の社会の在りようを描いた作品を、プロの俳優さん7人が迫力で演じてくださっています。いずれも、舞台で大活躍の実力派。私も客席から見ていた方たちなので、嬉しさは格別です!

演出も、劇団チョコレートケーキ主宰の演出家・日澤雄介さんが担当してくださいました。つたない新人作家の作品を100倍以上、素敵にしてくださり、本当に感謝です(涙)
ご覧いただけたら嬉しいです。
また、作者自身が記者として、演出の日澤さんにインタビューしています。
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リーディング「わたしのそばの、ゆれる木馬」
作:仁科久美
演出:日澤雄介
出演:小山萌子、高畑こと美、山本郁子、七味まゆ味、西尾友樹、山田宏平、石田迪子


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