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自分の人生を諦めるのはもうやめよう。ICORE創業の想い

何かをとって何かを諦める。女性にはそのような二者択一の選択を迫られることが多いように感じている。結婚したから、子供を産んだから、気づけば「自分の人生」なのに、「誰かための人生」を生きているという人も多いのではないでしょうか?

女性だからという理由や、時間や場所の制約を理由に、ライフステージが変わる度に、自分の人生やキャリアをあきらめる。そんな人をひとりでも減らしたい。そんな世の中を本気で変えていきたい。そんな想いを込めてつくった「私」と「ICORE」の物語✨


正解を追い求めて歩いてきた人生

1991年に愛知県で生まれ、何事にも興味津々で好奇心が旺盛な子供時代。習い事は、テニス、水泳、バスケ、体操、ピアノ、習字と気になるものはすべて手を出してきた。(じっとしていることが苦手で座っている系の習い事は見事に続かなかった笑)

誰かに喜んでもらうこと、笑顔にすることが大好き。そんな私の小さい頃の夢は、サーカス団のピエロになること。自分の好きなことを自由に表現しながら、みんなが笑顔になる、そんな空間が昔から大好きだった。


しかし、歳を重ねるにつれて「誰かに喜んでもらうこと」が目的になり、自分の楽しさよりも誰かの期待に応えることを選択している自分がいた。人生が大きく変化したのは高校1年生の冬。尊敬する大好きな父が病気で亡くなった時だった。専業主婦をしていた母はリクルートスーツを着て働きに出て、娘2人にこれまでと変わらない生活をさせてくれた。

当時の私は「頑張ってくれている母の自慢の娘でいたい」「亡くなった父が生きれなかった人生を生きたい」そう思って誰かが決めた正解や世の中の評価を追い求めて頑張るようになった。大学で良い成績をとる、代表を務める、みんなに認められる大きな会社に入る。

いつしか、純粋なワクワクを追いかけていた幼少期から、誰か・何かのために頑張る人生へとシフトしていた20代。

💭 今となって両親は「みくが幸せに生きてくれてたら何だっていい」そう言ってくれるに間違いない。当時の私は、人生には正解があるはず、幸せには形があるはず、そう信じて正解を追い求めていた😌



なんで女性が諦めなきゃいけないの?

人生の転機となった駐在妻の経験

そんなレールの上を歩いてきた人生の転機となったのは27歳の時。結婚後すぐに旦那さんの海外転勤が決まり、会社を辞めてついていくのか、自分のキャリアを選ぶのか選択を迫られた時だった。

当時の私は、「結婚したら女がついていかなきゃ」「ついていかなかったら周りや家族にどう思われるんだろう」周囲の目や世間体を気にして、自分の選択を優先することができなかった。上司に与えられた期限の当日まで悩み、溢れる涙を必死にこらえながら会社を辞めることを伝えたことを今でも鮮明に覚えている。


そのときに感じたことは「なんで女性が諦めなきゃいけないんだろう…」だった。女性活躍推進が進み、社会制度や環境は変化しているものの、周囲の目やあるべき姿を気にして私のようにキャリアを諦める選択を取る女性は少なくないのではないだろうか?

駐在妻になって感じたことは、社会との繋がりがなくなる辛さと、毎日だれの役にも立てていない無力感だった。これから先のことを考えると、転勤・出産・子育て、ライフステージの変化の度に自分の人生を諦め続けるのは嫌だ。でも、女性としての人生や家族の幸せを捨ててまでキャリアを積みたいわけでもない。葛藤した結果、将来のために時間や場所に捉われず、自分の強みを活かして誰かの役に立てる仕事を考えていこう。こう思えたことが起業のきっかけだった。

💭 この時は「男性はいいな、好きなだけ仕事ができて。子供ができだとしても出産・育児は女性がメイン。男に生まれたら良かったのに…」そんなことすら考えていたのが懐かしい😂



退職 ・ 離婚 ・ 上京 

人生をフルリセットした29歳

そんな可愛くない頑張り屋さんだった私は、頑張っても頑張っても幸せになれていない自分に限界を感じて、退職・離婚・上京を経験することになる。積み上げてきたものを全て手放して、ゼロになった瞬間だった。

当時はどん底で「人生終わった…」と思っていたけど、全てがリセットされたからこそ、自分の人生を生きるスタートラインに再び立つことができた。それまでは、誰かのために生きようと、周囲の期待に応えようと、勝手に自分のことを苦しめていた。


これからは、誰かのために生きるんじゃなくて、自分のために生きる。周りが喜ぶ選択をするんじゃなくて、自分の心が喜ぶ選択をする。助手席に座っていた人生から、運転席に座って自分の人生を運転しはじめた瞬間だった。

幸せな人生は、助手席から眺めるのではなくて、自分がハンドルを握ったところから始まる。正解を求めて選択するのではなくて、ワクワクに素直に生きることから始まる。

今、こんなにも人生という「冒険」を楽しめているのは、全ての過去の点があったから。そう心から感謝しています。




ICORE創業の想い

もっと「私」を生きていい。

ICOREを立ち上げたのは、そんな過去の自分のためでもあった。誰か・何かのために努力を積み重ねた先に長続きする幸せはなかった。女性だからという理由で人生やキャリアを諦めることが悔しかった。

一度きりの人生。「誰かのための人生」ではなく、「自分の人生」を生きる人、生まれ変わってもまた自分を生きたいと思える人を増やしたい。ライフステージの変化においても、自分の人生やキャリアをもっと笑顔で楽しめる人を増やしたい。

過去の私は、周りの評価ばかりを気にして自分の人生を生きることができず、苦しんでいた一人だった。旦那の海外駐在でキャリアを失い「何者かにならなければ」と焦っていた。自分の人生を生きるということは、誰かと比較したり、無理した努力を積み重ねた先にあるものではない。自分の心と素直に向き合って、自分の理想に向かって一歩を積み重ねた先にある。



女性だからという理由や、時間や場所の制約を理由に、ライフステージが変わる度に、人生やキャリアをあきらめる。そんなことがなくなっていくことが、この国の社会や経済、みんなの人生を明るくする。そう信じています。


すべての人が、自分が主人公の人生を楽しく生きる。それを実現するために、ICOREを創りました。すべての人の「働く」「生きる」を、もっと幸せに。




あいから、はじめよう

ICOREが大切にしている想い

ICOREという名前に込めた想いは、すべての人が私 (I) を軸 (CORE) に自分が主人公の人生を生きること。そして、愛 (I) を起点 (CORE) に半径5mから世界に幸せを広げていくこと。

世界に一人だけの自分を大切に、自分に愛ある選択をできる自分へ。自分と同じくらい目の前の人の人生も大切に、人にも愛ある選択ができる自分へ。

それを叶えるための手段として、人生の目的・やりたいことを明確にする自己理解、やりたいことを形にして幸せを広げていくマーケティングを一気通貫で学べる場所を提供しています。

過去の私と同じように、自分の人生を生きることができなくて苦しんでいる人、女性だからという理由で人生やキャリアを諦めそうになっている人が、もっともっと自分の価値を発揮して輝けるように。


大丈夫、あなたは一人じゃない。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^

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