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心から

久しぶりにnote投稿。
放置し過ぎた。
しかしどうしても人生の中で間違いなく財産になったなという素敵な時間を過ごしまくった2023年4月の出来事や今の気持ちをしっかり未来の自分のためにも残しておきたいので、だらだらとやっていきます。

1.ありがとう大須観音

4/9 ell.SIZEにてLenny code fictionのワンマンライブ
久しぶりに1人でライブ。
昼前に着くバスで名古屋に行って、大須観音にご挨拶して大須観音の商店街で前々から調べて気になってたピザ屋さんにランチ行った。
1時間くらい並んでた、ソロ活にはなかなかきつい時間やったけどありつけたピザは美味しかったし欲張って頼んだ前菜盛り合わせセットのテリーヌが美味し過ぎて昼から喉をアルコール消毒したくなったけど果汁100%のブラッドオレンジジュースで紛らわせたけどこれがまた美味しかった。
途中出会った耳もしっぽもカットされてない淡いブラウンのドーベルマンが美し過ぎた。
再び大須観音に戻って日陰でちょっと休憩してたら見慣れたお兄さん2人組がお天道様の下歩いてきて、あれ今日私がライブ行くバンドのボーカルとギターやないかーいって1人テンパりながらも進行方向こっちやったから控えめに手を振ったら、にっこにこで振り返してくれた。
サイン会でベラベラ喋るくせに思わぬエンカウントでビビりあがって「おっおっお疲れ様でぃーす」って、本当に日和ったヲタクでしたがソラくんの「後でねー」で天に召されました、ありがとう。
会場間違えて違うとこ入りそうになったけどチケット確認して自分の現場に無事到着。
いつものレニーズに会ってずっと喋り倒して、いざ会場へログイン。
声出し100%が解禁されてるとはいえ、謎の照れ臭さもあるよな。
名古屋はみんな照れ屋さん認定、でもライブ曲続くとやっぱ元々うるさい性の人間が大人しくいられるわけがなく、始まってしまえば私は通常運転でした(笑)
久しぶりの『欲を纏う』かっこよ過ぎて頭逝っちゃいました。
ライブ大暴れヲタクですがLennyのライブで結構好きなのが『あなたがいなくなったら』や『ビボウロク』の、あのLenny code fictionの空気感。
バラードとかってボーカルが目立つけど、でもギターもベースもドラムもそれぞれが主役になってそれでいてお互いが喧嘩せずしっかりと混ざりあって何倍にも感動が膨れ上がるし感情が引っ張られる。
あの2曲の間は自分の日常を少し思い出して、上手くいかないことが多いけどそれでも今日も生きて好きな人達のライブで好きな音楽に身を浸らせる幸せを噛み締められるから好き。
Lenny code fictionの音楽は、人に言いたくないけど理解して欲しい自分の心の奥底の弱い部分にひっそりと寄り添ってくれる。
やから私にとっては必要不可欠。
最後が『世界について』なのも、めちゃくちゃ好き。
そういえばell.SIZEに初めて行ったのもLennyとTHE Hitch LowkeとLBOの事務所企画のライブやったなぁと思い出して懐かしくなった。
その後のサイン会でソラくんにはその日の行動報告会、カズさんに散々滋賀来てコール、かんちゃんに1週間後に迫るドラム発表会の相談、航さんに滋賀トークでこちらも通常運転でした。
いや、もっと伝えることあるやろ。
ライブの感想とかまともに伝えられるようになってくれ私。
何はともあれ名古屋に咲いた奇跡をひしひしと感じ、非常に幸せな1日でした。


2.Lump Of Affection

憧れのドラムセット


とにかくこの日をまだかまだかと待ち続け、耐えろ耐えろと歩き続け、ついにやってきた、でも終わって欲しくないくらい色んな思いが詰まった、そんな日でした。
ドラムを習い始めた2019年。
2020年に開催予定のドラム発表会がコロナで飛んだ時は軽くバーンアウトしてしまって、どんどん酷くなる現状と先の見えない不安からちょっとドラムから離れてしまう時期もあったけどお師匠のおかげで今回の発表会に向けてちゃんと準備できた。
2019年後半から選曲した1曲をずっと練習してたけど、どれだけやっても間違えるし完璧になることなんてなくて、本番では力加減も下手くそで完全に頭飛んでるからほとんど記憶なくて、後々観に来てた友達から送られてきた自分のパフォーマンス動画見たらまぁひどかった(笑)
自分に対してあれで3年かぁって呆れた気持ちと3年間もよくこれやってきたって労いたい気持ちとごちゃ混ぜになってたけど、でも終わってフロア内うろついてたら知らんおっちゃんが「君かっこよかったよ!すごかった!」って肩叩いてくれたり、トイレで鉢合わせた上品な女の人が「見た感じの雰囲気とドラムのパフォーマンスのギャップがすごくて鳥肌たった!本当に良かった!」って声かけてくれはって、私の3年間は無事に成仏できました。
誰のためでもなく、自分がしたくて好きでやってて、本当にただの自己満足でしかないです。
バンド組むためのドラムじゃなくプロを目指すためのドラムじゃなく、ただ憧れの人のパフォーマンスに影響を受けて始めたドラムで、やりたいことをただやらせてもらってるって感じやから目標をもってやってる人達からすれば生ぬるいものなんかもしれんけど、好きなことをますます好きになれる理由を私のパフォーマンスを見て気持ちを伝えてくださった方々からもらって、ドラムやってほんまによかったって心の底から思えた。
ちなみに愛してやまないUVERworldのLump Of Affectionを叩かせてもらった。
この曲は中学の頃に結構ないじめを受けてて毎日のように死にたいって思ってた時期に救ってくれた曲で、ドラムするなら絶対最初はこの曲がいいって思ってた。
そのLumpで観てくださった人の心に何か伝えられたならこれ以上に有難いことはないと思う。
本当にありがとうございました。
ドラムを通じて繋がれた人もたくさんいて、自分の人生が報われた有り難すぎる1日でした。


3.生まれてきてくれてありがとう

数年振りの愛笑む・世田谷のりこ生誕祭ライブ。
一度は解散してしまってもう観れないと思ってたけど、また集結してライブ会場も昔からのゲラもたくさんいて本当に幸せでした。
ライブで腹抱えて笑うことなんてなかなかないけど、そんなアットホームな家族団欒で集まる食卓のあたたかさみたい空間があるのが愛笑むやなって思う。
とにかくあったかい。
あとのりこふの話は長い、しかしそれも大好きで仕方ない愛笑む要素のひとつ。
人間らしくもがいて迷って、でもこうしたいんやって提示してくれることがやっぱり人間臭くて、シンプルだけど難しいことを胸を張ってこう在りたいって言ってくれるのりこふが大好きなんよな。
久しぶりの夢時計もすずめもやっぱ良いのよ。
そして何より欠かせないのがギネスブックには載っていない幸せのハードル。
もっと拡まれと思う。
こういう考え方が拡がれば、生きてく中で息苦しさとかちょっとでも軽くなるんじゃないかなと本気で思う。
のりこふが楽しそうにしてるのも嬉しかった。
昔からのゲラの友達が考えた素敵な企画にも参加させてもらって、愛に満ち溢れた素敵なライブで私もたくさん幸せおすそ分けしてもらった。
懐かしい顔ぶれもたくさんあって、コロナを経てまた会えたことでより楽しさ倍増した。
またみんなに会いに行きたい。

ちなみに愛笑むライブ翌日は師匠が講師してる音楽スクールの発表会にお邪魔してお昼からずっと音楽に浸ってました。
ちっちゃい子のピアノから始まってプロ講師の方々をバックバンドにつけた生徒さん達のパフォーマンス。
幅広い年齢層の人達がそれぞれの大好きな音楽をそれぞれの形で表現してて、改めて音楽っていいなと思った。
私も小学生の時にエレクトーン習ってたけどなんか好きじゃないって途中で辞めて、大人になってからドラム始めて今ではそれでよかったなと思えた。
好きな時に好きなことをやれるって有難い。

この1ヶ月で何度も通って色んな思い出できて、名古屋がさらに好きになった。
改めて人とのご縁の繋がりに有難みを感じることが多かった。
コロナ禍で諦めることがたくさんあったけどでも数年経っても変わらない事もたくさんあって安心したし感謝と愛おしさ爆発した。
あと愛おしさ爆発したのはこちらも。


餃子の王将。
ドラム発表会を翌日に控え、夜ご飯どうしような、味仙は混んでるし辛いし、お気に入りの味噌煮込みおでんの店は休みやし、味噌煮込みうどんも味噌カツもよく食べてるしなって街を彷徨いてたら出会った。
そういえば久しぶりやなと思って入って天津飯とジャストサイズの豚キムチと酢豚頼んで大優勝。
どこにでもあるチェーン店やけど王将といえばここの店舗や!みたいな謎のこだわりがあって、私は地元から1番近くにある、2階建てで1階が駐車場で上が店になっててカウンター席がめっちゃでかい王将が1番好き。
でも地方遠征しても王将は美味いということに改めて気付けたので翌週の愛笑むライブ後もひとり王将で大優勝でした。
アプリダウンロードしたら餃子無料クーポンもらったからまた行かねば。

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