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結婚10周年記念(スイートテン)に選ぶ指輪のおすすめデザイン



おふたりで共に人生を歩み、結婚10周年(スイートテン)という大切な節目。
中にはプレゼントをそれぞれに贈り合ったり、何かサプライズがしたいと考えられている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、結婚記念日の呼び名の意味、10周年記念にぴったりな指輪をご紹介いたします。おふたりの素敵な結婚記念日に選ぶ指輪のデザイン参考にしていただけたらと思います。



1.結婚記念日とは


そもそも、結婚記念日とは何か。簡単にご説明いたします。

結婚記念日はおふたりが愛を誓い合った日をお祝いするイベントで、夫婦の絆を深めたり日々の感謝を伝える大切な日です。

発祥はイギリスとされており、明治27年に明治天皇が「大婚二十五年祝典」として銀婚式を行ったことで、日本でも習慣化されるようになったという説があります。


正式な定義はありませんが、一般的にご入籍日や結婚式を挙げた日を結婚記念日にする方が多くいらっしゃいます。

2.結婚記念日の種類について



結婚記念日の中でも、結婚から25周年の「銀婚式」や、結婚から50周年の「金婚式」は耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実はこの2つ以外にも結婚記念日の呼び名があり、年ごとに夫婦で贈り合うと良いとされているアイテムがあります。まずはその一覧を見ていきたいと思います。

【1年目】紙婚式
【2年目】藁婚式(綿婚式)
【3年目】革婚式
【4年目】花婚式
【5年目】木婚式
【6年目】鉄婚式
【7年目】銅婚式
【8年目】ゴム婚式
【9年目】陶器婚式
【10年目】錫婚式(アルミ婚式)
【15年目】水晶婚式
【20年目】磁器婚式(陶器婚式)
【25年目】銀婚式
【30年目】真珠婚式
【40年目】ルビー婚式
【50年目】金婚式
【60年目】ダイヤモンド婚式



例えば、結婚1年目の「紙婚式」では白紙からはじまったおふたりの未来を見つめ「幸せを願う日」とされていることから、紙にちなんだ(手帳やノートなど)の紙製品を贈ることが習わしとされています。

結婚2年目は「藁(綿)婚式」といい、少しずつ結婚生活に慣れてきた頃になりますが、「贅沢などはせず質素倹約で安定した生活基盤を作る」といった意味が込められており、ハンカチやシャツなどのプレゼントが挙げられます。

このように、歳を重ねるごとに贈るアイテムの強度や硬度はもちろん、価値の高いものになっていき、おふたりのさらに絆を深めるとされています。

3.結婚10周年「錫婚式(すずこんしき)」


結婚10年目は錫婚式(すずこんしき)と呼び、10年という歳月を共に歩んできた夫婦愛の美しさを錫(すず)に例えて名付けられたとされています。

錫婚式の他に、スイートテンスイートテンダイヤモンドと呼ばれるものがあり、結婚10年に合わせてダイヤモンドを10ピース留めたジュエリーや、1.0カラットのダイヤモンドをプレゼントするといった定番イベントがありました。

今でもこの風習は残っていますが、必ずしもスイートテンにこだわる必要はありません。

おふたりが末永く円満な家庭を築くことが何よりも大切なので、「錫」にちなんだものや、お食事、最近では、10年という節目から「セカンドマリッジリング」を作る方もいらっしゃいます。

4.セカンドマリッジリングとは


結婚指輪といえば、1本のリングを永くに渡りつけるイメージが強いかと思いますが、最近では2本目を購入される方もいらっしゃり、2本目の結婚指輪はセカンドマリッジリングと呼ばれています。

購入するタイミングに決まりはありませんが、5年・10年・20年など節目の年に購入される方が比較的多いです。しかし、中には好みのデザインが変わったから新しいデザインに変えたいといった方もいらっしゃいます。

つけ方も様々ありますが、1本目のマリッジリングと2本重ね付けして身につける方もいらっしゃいます。「1本目はシンプルなデザインを選んだから、2本目はあえて華やかなデザインで重ね付けを楽しむ」というのも1つのアイディアですね!

5.10周年におすすめな指輪のデザイン紹介


スイートテンにちなんだデザイン



ハーフエタニティリングのデザイン詳細

スイートテンダイヤモンドにちなみ、半周までダイヤモンドを施したハーフエタニティリング。リングの両端にはミルグレインという粒の装飾を打ち込むことで、より華やかな印象になります。

男性のリングにもお揃いでミルグレインをお入れすることでお揃い感もしっかりと感じられるデザインです。

お手元を華やかに魅せてくれるデザイン



ギメルリングのデザイン詳細

中心で2本のリングが絡み合うような形をしたギメルリング。全てイエローゴールドの地金にすることでゴージャスな印象になります。

男性のリングは、梨地粗艶出しとライン彫りの組み合わせで、ライン彫りの柔らかな光沢感がありながらも全体的に少し落ち着いた印象に。

女性のリングには、トップにダイヤモンドを3ピースずつお留めしており、ダイヤモンドの存在感もしっかりと感じさせてくれますね。

幅にボリュームを出したデザイン



幅広V字のデザイン詳細

歳を重ねていくと、少しボリューム感のある指輪の方が手に馴染みやすいと感じる方も中にはいらっしゃいます。

着物の襟元をイメージした「着物V字」の指輪は、地金をたっぷりと使用することで重厚感を感じられます。和装はもちろん、スーツやカジュアルなお洋服との相性もよく、普段使いしやすい魅力的なリングです。

6.まとめ


最後に本日のまとめを記載いたします。みなさまの今後のご参考にしていただければ幸いです。

■ 結婚記念日はおふたりが愛を誓い合った日をお祝いするイベント
■ 結婚10年目は「錫婚式」「スイートテン」と呼ばれている
■ 結婚10周年記念にちなんだ指輪を贈りあったり、セカンドマリッジリングを制作する方もいらっしゃる
■ セカンドマリッジリングは付け替えても、2本重ねても良い


鶴では結婚指輪や婚約指輪の制作はもちろん、セカンドマリッジリングの制作も承っております。

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おふたりの素敵な記念日の思い出作りを精一杯お手伝いさせていただきます。




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