横山美術館
名古屋の大通り19号線を栄のほうに向かって走ると、目に入る。無機質なビルが立ち並ぶ中、謎にヨーロッパ風な建物の「横山美術館」。
中の様子も、どんなものが展示してあるかもわからなかった。
勇気を出して入ってみると、壺、、、、。
見渡す限り、壺、、、、。
最後には勧誘されるのかなという不安を残しつつ上の階に上がっていく。
ずっと見たかったオールドノリタケの展示が見れて安心感を覚えた。
はあ〜〜〜かわいい
たまらんですね〜〜〜
うっとりしちゃう....
ノリタケの森に行こうとして車が停められず、流れ着いた横山美術館。大正解だった。
横山さんが個人収集するだけある(何も知らない)
大正時代は粋なデコラティブが多いので好き。かわいいと好きしか言えなくなる。かわいくて語彙力失う。
本当はもっといろんな資料があるが、ときめいたものしか写真に撮らず情報が偏っている。
ポートレイトな壺。
壺だからかツボをついてくる。
1階であんなに不信感を露わにしていたのに、展示の流れが良すぎてノリノリで見るようになる。実は共通点がいっぱいあった初対面の人との飲み会のようで不思議な感覚だった。
アール・ヌーヴォーな壺。
現代には機能的デザインが多くなって、芸術的デザインが際立って見える。
生産のしずらさと、割りに合わなくてほとんどなくなったのだろうけど、また発展して欲しいと切に願う。
あまりの美しさに、ため息もの。
洋モチーフが多いが和モチーフも柄に脱帽。
今このnoteを書いていても感動して、七宝焼きの奥深さに酔いしれてしまう。緻密な柄の壺、、、ただの絵じゃないんだよ!??!!?!
この生々しい菊、、、技術の高さよ、、、
木彫り風に仕上げた弁財天像は近くで見てもすごかった、、なぜ陶器で木彫りを表したかったのか製作者の探究心に興味津々。
今まで原画展とかに魅力を感じなかったけど、この原画を見たら見る目変わった。あれになる前がこれだったのか〜という脳内シュミレーションの楽しさね。
原画に感動しすぎて、実際の壺の写真は撮りそびれちゃった。
気になる人はぜひ生で。
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