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移住先で家を買う前に知っておくべきこと

移住する場所が決まったら

  • どの地域に住むのか?

  • 借りるのか買うのか?

は大きなトピックだと思います。

私の場合、大阪から地方都市への移住のときは親の決めたまま、何もわからず移住しました。

移住前には思いもしなかった・・・というか甘く考えていた。涙・・・問題が起きてきます。
そのおかげで私の不動産売買に関するセンスが磨かれていったのは間違いがないので

何事も失敗を糧にすれば失敗ではなく学び!

という私のモットーになった出来事でした。


移住前や直後にやってはいけないこと

すぐに家を買う

私の親は、大阪の家を売り(バブル最高潮のときだったので売ったのは大正解!)移住地に家を建てて移住するという一番やってはいけないことをやってしまいました。
※詳しいことは違う記事にしたいと思います。

地方移住後にいろいろな学びがあり、移住前や直後には家を買うのはよくないことを知っていたので、オーストラリアに移住後も家を買うのは控えていました。

最初に移住した北部準州の州都ダーウィンは、私は大好きだったのですが、いかんせん地方すぎて、子供の教育についてはあまりよろしくない!ということで、ここは仮住まい!と決めていたので6年間は賃貸に住みました。

賃貸なので、引っ越し三昧!笑
契約期間が終われば違うところに引っ越ししたので、QLD州の州都ブリスベンに引っ越すまでの6年間で3回も引っ越しをしてしまいました。

ブリスベンに引っ越したのは、子供の教育のためなのですが、これは子連れ移住の回で改めて書きたいと思います。

不動産選びはここに注目

移住先で不動産を選ぶときに注意したいことは3つ

1.治安がいい場所
2.災害に強い場所
3.次に売れる場所

日本でも同じですよね。
わかり切っていることなんですが説明します。

1.治安がいい場所

これは自分や家族の安全のためにも一番大切なことで、海外の場合、日本では考えられないくらい治安の悪い場所はごろごろあります。

こういう場所や隣接しているところの学校は、子供の学力も低くガラも悪いので、子育て中の方は絶対に買うのはやめましょう。


2.災害に強い場所

これはニュースなどを見ていてもよくわかると思いますが、オーストラリアの場合は、山火事と水害です。

カチカチ山や~ん!と思ってしまいますが、本当に山火事と水害がある場所は毎年ほぼ決まっているので、ハザードマップなどを見なくてもすぐにわかると思います。苦笑

こういう場所は家の保険代ももちろん高いし、次も売れないので絶対に買うのはやめましょう。

3.次に売れる場所

日本では1度買った家をなかなか売り替えることはないと思いますが、オーストラリア人は7度家を住み替える!と言われるほど、家の住み替えをします。
なので、こういうことができる国に住んでいるなら、次に売ることを考えて家を買うことも考えておくといいと思います。

(あ、これは一か所に落ち着きたい人にはあまり関係ないことかもしれませんが~(;^_^A)

不動産が資産となるオーストラリアにおいては、値段が上がった時点で売り替えていくことで不動産FIREができる!ので、次に売れる家を買うことは大事なことだと思っています。
私もすでに4軒の家を売り替えながら、着実に資産形成しています。(^_-)-☆

資産形成ができる不動産を簡単に調べる方法

最初のころは、ハザードマップや警察の出している犯罪率などを見たり、オーストラリア人に聞いたりもしていましたが、一番簡単に手っ取り早く見るならこの不動産サイト!

オーストラリアで一番大きな不動産サイトです。

ここで自分が目星をつけている地域の平均価格帯を調べます。
その平均価格より家の価格が低い場合、地図を見て水辺に近いなら浸水した物件かもしれないですし、事故物件かもしれません。

地域によっても価格は大きな違いがあるので、あまり治安がよくない地域は平均価格が安いです。
ただ最近は、昔ものすごく治安が悪かった場所が再開発されて売り出されていたりするので、現地の人に聞くのが一番安全だと思います。

そして郊外に広がる新興住宅地!
Land &Home パッケージとして売り出されていて、街並みがきれいで価格も安い!
これから資産形成をしていく若いカップルのファーストホームとしてはいいとは思いますが、私は買いません。

理由?中心地から離れれば離れるほど、将来価格が落ちることが多いからです。苦笑

私の不動産に対する想い

ジプシー気質の私にとっては、何十年住んだ家であっても、思い出がある家であっても、売ることに対して全く執着がありません。(;^_^A

ブリスベンの家。13年居住!オーストラリアで一番長く住みました!

そして

家はお金を生み出すものだと思っているので、ソーラーパネルなど何か設備を付けるのも私の夢の家にするためではなく、高く売るためにお金をかける!です。

自宅前の運河。水辺近くに住んでしまった・・・大汗

もちろん今も虎視眈々と不動産の動向は見ています。ふふふ

まとめ

オーストラリアの不動産は投資目的としても買い!だと思います。

ただし家を買うときには、日本であれ海外であれ、

  • 治安がいい場所

  • 災害に強い場所

  • 次に売れる場所

を基準に選ぶことが重要です。(^_-)-☆←わかりきったこと言ってます!笑



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