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「誰かをゲットするためのNoteを書かない」宣言します


(この記事の所要時間:約7分半)


ビジネスコンサルの先生に「誰かをゲットするためのNoteを書くのやめたら?」と言われたよ〜😓


先日、一般社団法人日本マインドワーク®協会代表理事の濱田恭子先生の個別コンサルを受けまして。


先生のブログと協会のホームページはこちら↓(いちおう宣伝😅)


いろいろ思うところあって、私は今までこちらでビジネス関連コンサルを受けて、マーケティングの手法なんかも学んできたのです。


コンサルと併せて受けた心理学ベースの思考整理セミナー「マインドワーク®」を通じて、自分の皮膚むしり症について気付いた事もいろいろありました。


ここで「皮膚むしり症って何?」という方はこちらをどうぞ。
関連ニュース記事と診断基準の外部リンクがあります↓


先日はビジネス関連コンサルの一環で、「皮膚むしり症について、対象者とゴールを定めてハウツー記事をNoteで発信するのがとても辛いんです😢」という相談をさせていただきました。


「ハウツー記事を書くと辛い」という話に関して詳しくはこちら↓をどうぞ。


対して恭子先生はあっさりと一言。



「誰かをゲットするためのNoteを書くのやめたらええんちゃう?」



(先生は関西の人ですが、以下は似非関西弁。違和感あったら失礼🙇🏻‍♀️)



先生「だってあなたはNoteを使ってお金を稼ぎたいわけや無いやん?
むしろ皮膚むしり症を持っている一個人として、日常的な話を発信することに意義があるんでしょ?



同じ症状を持っている誰か一人に届けばええんでしょ?



だったら『Noteで皮膚むしり症のことを書くと自分を追い込んで辛い。余計に皮膚むしっちゃいそう。もっとゆるく書きたいけど書けない』って本当のところを赤裸々に書いてしまえば?



そっちの方が人間味があってよっぽど読み手に響くと思うわー。
誰かをゲットしようと思って書くよりそっちのが良いのでは?」



一蹴☆😅されました。



一番届けたい読み手に届くかどうかは、極論すると祈るしかない



えええええ〜!!∑(゚Д゚)
ビジネスコンサルの先生がそんな事言うのお!?(笑😅)



先生がマーケティングの理論を私に教えてくれて、対象者を明確にしたSNS発信の数を増やしていくのがどれだけ大事かって言ってたじゃん。



だから私はそうしないと自分のコンテンツを一番届けたい相手に届けるのは難しいって思ってたんですが…😅



そう尋ねたら、先生からはこう返されました。



先生「うん。確かにマーケティングの理論はたくさんの人と効率よく出会うには有効。でも、それって結局は手法にすぎないから。



本当に大事な人とのご縁って、実は手法とかを超えた先にあって、そもそも人智が及ばない領域なんだよね




た、確かに・・・・😓
ご縁ってなると、実のところ神頼みするしかない・・・😱



マーケティングの理論はいわば「お魚を釣るのに効率的な手法」でしかなくて。



「水の干上がった川で釣り糸を垂らさない」とか「サーモン🐟釣りたいなら南じゃなくて北の海に行く」とか「延縄漁にはいつ何時どんな道具が必要か」など、手法を学ぶのはとても重要。



確かに重要なんだけど。



例え目当てのお魚がいるスポットで、適した手法でキャストしても、いざ垂らした釣り糸や網にこちらの望むお魚が実際にかかってくれるかどうかは、お魚さんにしかわからない。



極論すると人間に出来ることは自分のゴールに合った形で、釣り糸や網をかけ続けること。
その先は、お天道様と水面とお魚さん次第で、もう祈るしかない。



確かにそう言われれば、そうでした😅



書き手と読み手の関係も同じこと。



書き手の私に出来ることは、自分のゴールに合わせて読みやすく書き続けるだけ。



それが一番届けたい、私の記事を必要としてくれるたった一人の読み手に届くかどうかは、極論すると祈る🙏しか無いのです。


皮膚むしり症に悩む人が私のNoteを読んで「卒業していく」ことが私のゴール



まして私は、このNoteに同じ皮膚むしり症のリピーターやコアなファンを作る気は無いです。



というかテーマの性質上、出来ないのです。



どういう事かと言うと、通常だったら「リピーターやコアなファンをいかに作るか」がビジネス展開の鍵になってきます。



Noteの記事を売る収益化の手法も基本は同じかと思います。




ですが皮膚むしり症に悩む人を対象にしているこのNoteは、いわゆる社会起業やNPO活動と似た性質を持っています。




つまり、同じ症状を持つリピーターやコアファンがつくということは、すなわちその人たちがいつまでも「症状に悩み続ける」ことが前提になってしまいます。
それはアカン😫



本当は、私のNoteを読んで「皮膚むしり症に悩んでます」という人が一人でも減って。読み手が最終的にはここから「卒業していく🎉」。



これが私の皮膚むしり症Noteの理想のあり方です。



だからマーケティングの手法を使って「追い込み漁」をするのはお門違いなのです。



そもそも私の皮膚むしり症は、大勢の人と関われば関わるほど酷くなるんだし😑
逆に人と接していると剥かないタイプの方も居ますが、私は逆。



きちんとマーケティングの手法を使って大勢に皮膚むしり症を啓蒙していくのは、私には向いてない。
誰か他の人にお任せしよう。



改めてそう思いました。



この場はもっとゆるゆるっとしてて、皮膚むしり症に悩む人がちょっと立ち止まれる場所でありたい。



そして私のNoteを読んで「そうか😲」ってなり、最終的には皮膚むしりの悩みが小さくなってここから「卒業」していってほしい。



ここはそういうNoteでありたいと思っています。



あ、もちろん皮膚むしり症関係ないけど「へえ〜そんなんあるんだ」と立ち寄って下さる方も大歓迎ですよ🤗



どなたも興味を持って読んで下さった人は、本当にありがとうございます!🙇🏻‍♀️




ということで「脱・誰かをゲットするためのNote」宣言しまーす



頭では分かっていたけど、いざNoteを始めてみたら「フォロワー〇〇人達成するには‼︎」とか「PV数xxxx突破の秘密教えます‼︎」とか、押せ押せアゲアゲ⤴️なハウツー記事ばっかり読んでしまう自分がいました。



そっちにどうしても引きずられてしまうんですよね…(ノД`)・゜・。



「Noteを毎日更新できてない自分はダメだ!」と、つい思ってしまう。
そうすると指の皮をムキムキ😓




挙句、自分も「対象者とゴールをはっきり打ち出した記事を書いて、PVやスキ数を伸ばさないと自分の届けたい人には届かない!」と、焦ってばっかりいました。



そうして皮膚むしり症関連のハウツー記事や体験談を書くと、なんか肩に力が入りまくっちゃって。



つい立派なことを言おうとしてしまう。



その結果「いや、こんなご大層な事言っといて自分は治ってないじゃん」と落ち込み、自分の親指が余計にボロボロになっていたり・・・😫



ダメじゃん!本末転倒じゃん!!!!!_:(´ཀ`」 ∠):



ということで「脱・誰かをゲットするためのNote」宣言しまーす。



私は、誰かをゲットするためのNoteはもう書きません。
自分の皮膚むしり症を緩めるために書きます。



って、よりによって収益化しやすいのが最大の特徴なNoteで、何でわざわざこんな事言ってるんだろ?と自分でも訳わからなくなってます。😅



私がNoteをプラットフォームとして選んだのは、皮膚むしり症について丁寧な文章の記事が多かったからです。



ここならコメントも荒れずに、私の皮膚むしり症記事のアウトプット場所にできるのではないかな、と思ったのがきっかけでした。



Noteのページデザインも気に入ってるので、まだしばらくはこちらで記事を書き続けたいと思います。



宣言すると余計にしんどくなる気もしないではないですが😅



万一、皮膚むしり症などで力の入ったハウツー記事をまた書いていたら、「またやってんな」と思ってどうか生暖かく見て下さいませ🙇🏻‍♀️😅



とりとめが無い記事になりましたが、ここまでお読みいただいてありがとうございました😊

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