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お祈りメールの日々・気分が落ち込んだ時に効く心の鎮め方

フリーランスで仕事を見つけるのは大変。
安定した仕事がいつもあるわけではないので
今の仕事を大切にしながら常に応募することを考えている。

応募のボタンを押す…
そして届くのはお祈りメール。

その繰り返しに心が重く沈んでいく。

画面に出てくるお祈りメールは
希望を込めた応募書類が現実に砕かれる瞬間。

何度も「不採用」を経験すると、まるで嵐の中にいるような感じ。

焦りと不安でよく眠れない。
それでも立ち止まっているわけにはいかない。

自分を信じて前に進む


熱意を込めた履歴書と職務経歴書を送り出す。
面接では過去の経験を糧に自信を持って話せるように準備する。

家賃や生活費は待ってくれない。
前に進むしかない。

フリーランスの先輩の経験談を見ると
「1日に10社へ応募していた」
「50社に応募してその中で3社から仕事をもらえた」

私なんて、まだまだ甘いと気付かされる。

支えてくれる存在


そんな私を支えてくれるのは家族や友人、そしてSNSのフォロワーの存在。励ましの言葉やアドバイスは温かさを感じる。

互いの経験を共有し励まし合い情報交換することで
前に進む力をもらえる。


それでもお祈りメールは悔しい


「誠に残念ながら貴意に添いかねる結果となりました。
貴殿の今後のご活躍と発展をお祈り申し上げます」

丁寧に書いてある。
形式的な文章が並ぶ。

「あんなに一生懸命やったのにダメなんて」と自分を責める。
まるで、すべての会社、社会から否定されたような気持ち。

特に志望度の高い企業からお祈りメールをもらうと
ショックが大きい。

でも、数万ある会社の一部に断られただけ。
たった一つの会社から「あなたはタイプじゃない」と言われただけのこと。

数億人の異性の中のひとりから
「あなたはタイプじゃない」と言われたとしても
それだけで「自分がダメだ」「自分は全ての異性に嫌われる存在だ」ってことにはならない。


お祈りメールが届いた時の心を落ち着ける方法



お祈りメールが届いてしょんぼりしているときは
ひと息ついて就活からちょっと離れる時間をもつ。

  • ショックな出来事は知的作業で押し出す

  • 落ち込むのは期間限定

  • 嫌な気持ちを紙に書き出す

  • 外に出てリフレッシュする

ベタな方法ですが案外、効果があってびっくり。
いくら「焦らずマイナスに考えない」とはいっても
お祈りメールをもらった直後は気持ちが落ちる。

頭の中がネガティブ思考でグルグル。
そんな時は、頭の中を他のことで埋めると不安が押し出される。


ショックな出来事を忘れるには知的作業をするのがいちばん

医学的研究によるとヤクブツ中毒患者に
「フラッシュバックで不安になったらテトリスをしてください」と
指示を出したところ、その症状が大幅に改善したそうです。

知的な作業に集中していると不安な感情を考える暇がなくなり
不安にならなくなるのだとか。

だからゲームのような知的作業をおこない就活から一旦、離れる。
映画を見たり小説を読んだり現実から少し離れてリフレッシュ。


落ち込むのは期間限定と決めている

心が疲れてしまわないように気をつけないとですね。
疲れを感じたら思い切って休んで何か他のことを試してみてください。

落ち込む期間を決める。
私の場合、1日だけ。


嫌な気持ちを書き出す


嫌な気持ちが残るときは紙に書き出す。
文章がぐちゃぐちゃでもいい。
面接官に対する恨みがつまった文章でもなんでも^^

大切なのは自分の感情を客観的に理解すること。
とにかく頭の中で悩んではいけない。

お祈りメールをもらった時に「落ちてしまった…これからどうしよう」
マイナス思考の堂々巡りが止まらないと
うつになってしまいます。

頭の中だけで物事を考えると思考がまとまりません。

だから、お祈りメールで嫌な気持ちになったら
その気持を紙に書き出す。


外に出てリラックスする

お祈りメールが届いた時に、やってはいけないことがあるんです。
それは落ち込んだままパソコンの前にじっと座っていることなんです。

気分が下がっている時って、どうしてもネガティブなことばかりが頭に浮かんでしまいますよね。

そんな時は、少し外に出て、体を動かす。

昔から言われているように、緑がある場所で散歩するのは最高の方法。
散歩やジョギングなどのリズミカルな運動をすると
気持ちを安定させるホルモン、セロトニンが脳内に分泌。

これが、気分をリフレッシュさせる秘密。

散歩を楽しむ場所は森や公園のような草木が豊かな場所。
フィンランドのタンペレ大学の研究によると
森に行くだけで体のストレスホルモンが大幅に低下するとか。

つらい気持ちや、がっかりする気持ちが溢れてくる時、
少し体を動かして緑のある場所に行くことで
嫌な気持ちはすっと薄れていく。


落ち込むのは期間限定と割り切る

お祈りメールをもらうたびに落ち込んでいたら
精神がすり減ってしまう。

そんな時は1日だけ就活から離れ
時間をとって心身ともにリラックスする。

就活は決して楽な道ではないけれど
いつか必ず…と踏ん張って前を向く。

さいごに



焦りや不安を吐き出す相手もいない。
孤独な戦いを続ける日々。

就活は自分自身を見つめ直し
未来への希望を再確認する貴重な機会。

「あの時は大変だった」と笑い話になる日がくる。

みんな同じ想いで「いつか理想の暮らしを手にしてやる!」と思って
今日も応募ボタンを押しているのだから。


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