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アドバイスは百害あって一利なし?みっくりで相談の依頼が定期的にある理由を分析

皆さん、こんにちは。
みっくり代表のつづかです。

みっくりでは、メンバー同士の
「話を聞いてほしい」「悩みに対するアドバイスが欲しい」
といったおてつだい依頼が定期的にあります!

実は、このようなおてつだいは、
コミュニティ設立時には全く想定していなかったんですよ。

どちらかというと、
幼稚園や保育園で必要な手づくり品を代わりに作って欲しいとか、
お片付けのお手伝いとかが多いのかな〜と予想していたんですよね。

まぁなんせ、私自身が
そういったことを一番助けて欲しかったポンコツだからね、、
(手作り以前に針に糸を通すのがストレスなんだ!と何度吠えてきたことか、、誰か共感して、、え、共感する人、いるよね、、?)

ところが、色々な試行錯誤をしながら2年間の活動をしてきた結果、
今の需要NO.1は先述のとおり。
もちろん、みっくりがオンラインを中心としたコミュニティだということも大きな理由ではあると思います。

でもね。
本来、この「アドバイスをする」って、
結構リスクがあることだと思うんです。


"アドバイス"のリスク

人にアドバイスをしたり、されたりすることはよくありますか?

迷っていたときに友だちに言われたあの一言のアドバイスがきっかけで前に進む勇気が出たことがある、とか、
ロールモデルとなる人からのアドバイスは欲しい、とか、
もちろんプラスに働くアドバイスもたくさんありますよね。
私も、たくさんのアドバイスに助けられてきました。

でも、これはどうですか?
求めてもないのに勝手にされるアドバイス。

、、人によりますねーー、人によります。
悩みの内容にもよります。
言い方にもよるかな。。
疲れてたりしたら素直に受け取れるか自信ないかも。。

つまり、身も蓋もない言い方をしてしまえば、
そのアドバイスが必要かどうかは
アドバイスを受け取る側のコンディションによる

と思うんです。

どんなに関係性のできている相手でも、
どんなに良かれと思ったことでも、
「今は」そのアドバイスは受け取れない、
「この内容には」その人からのアドバイスは受け取れない、
「その言い方では」そのアドバイスは受け取れない、、、
あると思うんです。

、、あ、ちょっと待って、
これを読んだあなた、怖がらないでくださいね!!
普通の会話の中で、多少の「こうしたらいいんじゃない?」という会話は、私も気軽にしますし、絶対のタブーと言っているわけではないです!!
「怖くてもう何もいえな〜い」って涙目にならないで!!

ただ、、、ただですよ。少なくとも、
アドバイスがどう受け取られるかは、
受け取る側のコンディション、
つまり、受け取る準備が整っているかどうかで左右されることがある、
ということは知っておかなくてはいけない
と私は思うのです。

正直、それがアドバイスじゃなくても、
悪意のないひとことが誰かを傷つけてしまうことなんか、誰にでもあるリスクなんですけどね、、(身に覚えしかない。)

なぜみっくりのおてつだいでは成立するのか?

そんなわけで、
アドバイスが人間関係の中でちょっとしたリスクがあることにもかかわらず
なぜみっくりでは成立しているのか、ちょっと考えてみました。

これは推測ですが、、
受け取る側からの依頼でスタートしていることと、
ありがとうのお金を支払うことで受け取る覚悟ができること
、、かな、と思っています。

日常の中でアドバイスが出現するシーンでよくあるのって、
なんとなく悩みとか今抱えている問題を話題に出したときに、その話の流れでもらうってことが多いのかなと思うんですけど、

みっくりでは、おこまりさんとして依頼を出す段階で
「アドバイスが欲しいです!」「相談にのってほしいです!」
という、受け取る側の明確な意思表示があるので、
その相談をおたすけするメンバーも安心してアドバイスができる環境が作れているのかなと思うのです。

とはいえ、
決して押し付けにならないように「アイメッセージ」で伝えるようには気をつけなければいけないと思うし、
受け取った側がそれを実行しようがしまいが、その最終判断は受け取った側にあるということも徹底しなければいけないとは思いますけどね!!
(キャリコンはそこんとこ大事にしてるんでうるさくてごめんw)

まぁ、みっくりメンバーさんはなぜかそれが自然とできる人ばかりなんですよね、、それも大きな理由だと思ってる。
え、幸せすぎる。←定期的なメンバー自慢

ちなみにメンバーさんからも、
話を聞いて欲しいなと思うことがあっても、その人の時間をそのために拘束することにちょっとした罪悪感やためらいがあったけど、
ありがとうのお金を間にはさむことで、納得感をもってお願いすることができる、という感想をよく聞きます。

お金が、業務的だったり冷たいものではなく、
人と人とを繋ぐ"あたたかいツール"としてみっくりで循環していることが、
本当に嬉しいなぁと思う今日この頃です。

これからも、みっくりで話を聞いたり聞いてもらったり、
アドバイスをしたりしてもらったり、たくさんの助け合いができるように、
私も全力でサポートをしていきたいなと改めて思います。
(なんか今回、真面目モード)

ではまた♪

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