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100日チャレンジを終えて(60代の気づき#4)

私は手帳のオンラインコミュニティ「自分軸手帳部」に参加している。
手帳部で、今年が残り100日になった9/23から、100日チャレンジを始めた方がたくさんいた。
面白そうだったので、この流れに乗って何かできるかな?と参加してみた。


取り組んだのは100捨てチャレンジ。
東京に住みながら、地方都市に中古の平屋住宅を購入し、5年間の2拠点居住を経て移住をして3年。
「いつの間にか狭くなっていた家の中の景色を自分の好きな景色にしていく」を目標に100日間取り組めたので、まとめてみた。




今使っていないものを捨てられた


今使っていないけれど保管だけしているものがかなりあった。
例えば、新しいバッグを買ってもなぜか古いバッグは捨てずに保管してしまっている。
古いバッグを使う機会はほとんどない。
持ち物の新陳代謝が出来ていなかったことにちょっと驚いた。
「足す」と「引く」をセットで行動しないと、家の中はもので溢れてしまう。
収納場所は増やそうと思えば増やせるし、いつも視界に入っていないとその存在を忘れてしまう。


私だけの思い出は捨てることにした


自分のアルバムを捨てた。
私だけの思い出は、私が見なければ誰も見ない。
実の子供がいないので、自分の思い出は自分の心に収めていきたい。
将来に向けて、身軽にしていこうとこれを機会に行動した。


自分の好きなものを増やせた


人からいただいたもので自分の好みと違っていたものは、一定期間使わせていただいたので片付けた。
その結果、自分で吟味して選んだものが家の中に増えた感覚がもてた。

ものが増えない仕組みを作ることができた


収納場所や、ついついもの置き場になってしまっていた場所を減らした。
具体的には、タンスとリビングルームのダイニングテーブルを処分した。
収納場所が減れば、何か購入したら捨てるというサイクルが作りやすくなる。
何より、空間を増やせた。


チャレンジを続けるための仕組みを作れた


毎日Xに捨てたものと一言コメントを投稿した。
投稿をルーティン化することで、チャレンジを欠かさず続けることができた。

https://x.com/hiichankusu/status/1716188793852895685?s=46


100チャレ効果は大きかった


思いつきで始めてみた100捨てチャレンジ。
途中で捨てるものが見つからない時期があったが、その時には場所を決めて片付けることに切り替えた。
片付けで新たな捨てられるものを見つけられたり、視点が変えられて、捨てられるペースに自分を戻すことができた。


Xに投稿するというゆるい強制力が行動を支えてくれた。
一度「1000日チャレンジ」と間違って投稿したら、教えてくれて面白がってくれた人が何人もいた。
楽しい思い出になった。
ものを溜め込まない習慣ができて、毎日見ている家の環境が前よりよくなった。


100日目の思い出



100日目の記念すべき日に書いたピアス。
ピアスの穴を昨年末開けていたが、状態が安定せずに、せっかく購入したものが使えないでいた。
それを、年末に遊びにきたステップファミリーの小学6年生の孫に譲った。
中学生になると会うことは減っていくだろう。
彼女の暮らしがどんなふうに広がっていくか、すみっこから見守り続けたい。
そんな思い。
好みがあるから使ってもらえるかどうかはわからないけれど、家族にものを譲る経験が出来たことが私の思い出になった。



100日が今日で終わった。
続けることができた自分と、教えてくれた手帳部に、ありがとう。
















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