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強迫性障害(OCD)で心配性人間による海外一人旅のススメ

以前の記事にも書いたことがあるんですが、このnoteの主は、長年強迫性障害というものにかれこれ10年以上悩まされてきたのですが、精神科医の藤川徳美先生という方の栄養学観点からの心身の改善本と出会えたことにより、最近ではその苦しみから少しずつ解放されつつあるという日々を送っています!

藤川先生の存在を知る以前には、〝少しでも何か変わればいいな〟くらいの気持ちですが、時々海外へ一人旅に出るということもやってきました。
藤川先生の推奨する改善方法と比べると、劇的な変化はないものの、もともと心配性でもある質の自分にはちょっと荒治療ではありますが、一人遠いどこかへ旅立つというのは、それまでの自分になかなか良い気持ちの変化をもたらしていただきました。

強迫性障害になりやすい人の特徴として、もともと性格が頑固だったり、こだわり強くて完璧主義者が多いとかってよく書かれていたりするんですが。
かく言う私も、こだわりが強くて、理想が高くて、どう頑張っても変えられないことをクヨクヨ悩むような根暗なタイプの人間でした。心配だから何でも事前にしっかり準備しておきたいタイプで、急な切り替えに臨機応変に対応するのが苦手というか、、高確率でパニックになってしまいます🤯
でも、一人旅で何かトラブルが起きた場合って、瞬時に現実を受け止めて出来ることをやっていくしかないという状況に強制的に追い込まれるので、完璧にしなくてはという気持ちを払拭するトレーニングの最たるところだと思うんですよね!
例えばパスポートがなくなったり、スリにあったりだとか、結局いくらちゃんと準備したり注意してたりしていても、トラブルというものは起こる時には起こってしまうものなので、もうそういった時は、感情でものを考えることは捨てて、どうあがいても変えられないことは受け入れてどうすればいいか対処せざるを得ないんですけど、
〝頑張って変えられる事と変えられない事を見極めて、頑張っても変えられないものはその事実を受け入れて改善方法を考える〟というその感覚こそがなんだか凄ーく私には今まで欠落していたことに気付かされまして、、
そこでようやく〝毎日思い通りに完璧に過ごしたい!〟というベースの考え方から〝すべて思い通りにならなくて当たり前〟という心持ちへ少しずつシフトチェンジ出来てきた感じがあります。
ありがたい訓練を受けられているような、心配性で強迫性障害の私の旅の全貌は基本そんな感じです。

波はあるものの、自分自身前に比べたら本当に良くなってきているので、私のような境遇の方に
少しでも参考になればと考えているんですが、
藤川さんの理論も旅のことも、あくまで私には合っていたというだけのことかもしれません。
でも、結局は強迫観念と闘うか、やめてしまうかのどちらかでしかないので、可能性があるものに片っ端から挑んでみるのも決して悪いことではないと思います!
それから、あくまでも命を守れないような旅では全く意味がないので、これからも出来るだけ安全な旅が出来るような情報を発信していけたらと思います。
コロナ騒動が落ち着いたらまた旅立って経済回復にも少しは貢献出来たらいいなー🥺
旅行の間もプロテインの摂取は抜かりなく💛💛💛
本日も最後まで読んで頂き誠に有難うございます🙇‍♀️

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