【7月の数秘】 答えが出ないという答え
曖昧グレーな7月(11/2の月)
こんにちは!みっこです。
もう半分を過ぎようとしていますが、2と11の月である7月について、どーーーしても書いておかなくては!と思って。
私もグレーゾーンの真っただ中、というお話を前回の記事に書きました。
今回は、グレーゾーンってどういうこと?ってお話しです。
今月は、2020年7月。
すべての数字を足すと11となり、さらに一桁にするなら、2になる。
そんなとーーーってもシンプルな足し算で、7月は11と2の月なのだな、ということが分かっちゃいます。
たかが数字、されど数字。
当たる・当たらずとは関係なく、今だからこそジワリと染み入るものがあるかもしれません。
さてさて、気になるそれぞれの数字の意味はこちら。
11のキーワードは…
直感、インスピレーション、自力を超えた導き、普遍的な気づき、物質世界と精神世界の橋渡し、高い理想、繊細さ、無邪気・ピュアな状態、etc...
2のキーワードは…
相反するものが引き離すことのできないひとつ、矛盾をはらむ、白黒はっきりしないグレーな状態、身近な関係性、感情に寄り添う、感受性、協調性、共感、女性性、仲介、結合、etc...
11は1と2の要素を含んでいることから、2と共通するイメージがたくさんあります。
分かれているものをつなぐこと(物質世界と精神世界、思考と感情、相反するもの)しかり、繊細な感受性や純粋性しかり。
感覚・情緒センサーが敏感になり、これまでスルーしてきた些細な心の動きを敏感に感じられるタイミングかもしれません。
だからこその話ですが、隠していた黒さが浮かび上がってくる、なんてことも言えますし、
身内や近い関係性で感情的にぶつかり合う、もしくは助け合うような現象が起こる、というのもありえますし、
自分でコントロールできる範囲をすでに超えて、ただ委ねるしかなくなる……そんなイメージも浮かんできます。
明確な答えは出ない。それが、答え。
そんな11と2のエッセンスを、みっこなりにぎゅぎゅっと凝縮してみると。
『明確な答えは出ない、という答え。そこに委ねよ』
というフレーズが出てきました。
それまで出会うことのなかったものたち、それまで対立していたものたちが、とうとう出会っていく7月。
当然ながら、異質なもの同士の出会いには不調和が生じます。綺麗もへったくれもない、なんて状態になるかもしれません。
心が揺らぎ、それまで感じたことのない感情がにじみ出し、晴れでも嵐でもない、まさに梅雨の季節のような、グレーな曇り空に視界を覆われて。
陰と陽という、相反するものが同時にあってひとつ。決して引きはがせない、ひとつという真実。
そんな矛盾した状態を内包しながら、ただただその中に調和を見出していく。
人間の脳というのは、0か100かで物事を捉える傾向があります。
白か黒か。善か悪か。正しいか正しくないか。リスクか安全か。快か不快か。
でも、「その二元的なものの見方、切り取り方では答えは出んよ」と、白ひげの賢者か誰かに言われているような、
「自分でコントロールできる範囲をとうに越えてしまいました、お手上げ」という状態。
白黒がつけられなくて、脳がフリーズしてしまう。
でも今は、それが正解です。
どんな自分であってもいい自由を、自分に許す
明るいライトで照らして走っていたときには、視界にも入らなかったもの。
無意識の盾に守られていたときには、意識をかすりもしなかったもの。
自分ではずっと許せずにいて、愛せずにいて、だから誰かに許してもらおう、愛してもらおうと、躍起になっていたこと。
これまで見ないようにしていたこと。
それは、なんだったんだろう。
そんな曖昧でグレーな混沌が、あなたの中に渦巻いていくかもしれません。
今月は、答えを出すことを、自分にも人にも要求しなくてもいい。そう自分に言ってみてください。
答えを探すより優先すべきは、自分の中に渦巻くものと共にあること、自分の感覚をただただホールドし続けること。
意識を集中するべきは、そんなところ。
2は助け合い、健全な相互依存の象徴でもあるので、心許せる相手に頼る、相談してみる、というのもいいと思います。
自分の中だけで答えを出そうとすればするほど、苦しくなる時。
焦らない、急がない。
今の時期くらいは、暗くて重いあなたでも、いいんです。
どんな自分でもあっていい自由を、自分に許して。
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