得意(ミジカクカク#99)
アナログ時計の6時30分みたいな気持ちで
文章を書いていたかもしれない。
見てほしいのか見てほしくないのか曖昧すぎる姿勢。
わたしの好きな文章を書く人に面と向かって
「あなたの書く文章がすきですよ」と伝えたら、
「書くの得意なんですよ!」という答えが返ってきて驚いた。
驚いたのは、その、失礼な意味ではなく
得意で書いてる、という自覚というか
はにかみもせず
得意である、と言ってしまえること自体が
とてもかっこよくて驚いたのだ。
冗談で「得意」と言ってみせてるのかな、という思いもよぎったが、
「子どものときからなんか書けちゃうんですよね。」と。
本気と書いてマジで得意なのだ。
アナログ時計で言うところの10時10分のかんじだ。
しっかりと見てもらうことが前提だ。
いいなぁ。
わたしもときには
10時10分で書いてみたくなった。
そんな気持ちにさせられています。
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ミジカクカク は 短く書く です。
長々とつれづれなるままに書きがちなわたしですが、
ミジカクカク を意識したらどうなるのか
という興味本位で練習を始めました。
友人限定公開の場で書いたものに題名をつけ、こちらに載せています。
スマホの画面をシュッとしなくても読めるくらいのサイズイメージで書いています。
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