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足に合わない靴と外反母趾

春日井にお住いのTさんは75歳になられたのをきっかけに運転免許を自主返納されました。それから8か月。嫁ぎ先の娘さんと連絡を取り合った時「足が痛い」と言われ、Tさんの様子を見に行かれました。

健康のために歩くようになったのに…

Tさんは免許が無くなったので、移動は歩くことが中心になりました。ところが健康維持もかねて歩き始めたのに母趾のつけ根に激しい痛みが出るようになってしまいました。病院へ行ったところ「外反母趾」の診断をされたそうです。「足に合った靴を履きなさい」というアドバイスを頂き靴を買い替えてみました。それでもやはり歩きにくいし、ひざも痛くなってきました。そこで、見かねた娘さんがTさんを連れて三喜屋へ相談に来られました。

外反母趾を起こす原因

まず、Tさんにどんな靴で歩いていたのか伺うとずっと以前に購入した2㎝ほどのヒールがついたつま先の細いデザイン靴だったそうです。
外反母趾になる原因には①遺伝性②加齢③足に合わない靴、その他いくつかあげられます。いくつかの原因が重なって起こることもあります。Tさんの場合は・加齢による足の骨格の緩み・遺伝(自分のお母様も外反母趾だったそうです)・足に合わない靴などが原因のようでした。

痛みが軽減しないゆったりサイズの靴選び

また、せっかく買い換えた靴も幅のゆるい大き目の物で歩いておられたようです。誰でも足が痛い靴は辛いし嫌ですね。母趾のつけ根が痛くないようにと全体がゆるい靴を選んでしまいがちですが、前滑りしたり左右にぶれて、かえってとても歩きにくいものです。

足に合った靴を正しく履きましょう

Tさんも「ゆるいから楽だ」と思い込み、靴に合わせた歩き方をしてひざ辺りまで負担が増えてしまったようでした。
足に合った靴を数足履き試していただいた結果、靴ひもでしっかり足を留めるデザインに落ち着きました。「これは軽いし歩きやすいですね。買い物やあちこち歩くのに重宝しそうです」
一緒に履き心地・歩き心地を見ていた娘さんもTさんの感想に一安心されたようです。これからは行きたい場所へ快適にお出かけして下さいネ。

外反母趾で足に合った靴が見つからない。そんな方はこちらからどうぞー


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