苦痛じゃない就活用のパンプス選び

「色々なパンプスを履いてみましたが、足が痛くなってしまいます。ラクなパンプスを置いていませんか？」―就活解禁のこの時期になるとこうしたパンプス選びのご相談がガゼン増えて来ます。

パンプスの特徴

パンプスには
①履き口(足を入れる口：開口部)が広い。
②カカトに2～3㎝(5～8㎝の物もあります)のヒールがついている
③ベルトや靴ひもなど留め具がついていない
といった特徴があります。見た目にはシンプルで足元は一見スッキリ見える気がしますね。

「滑り台に立っている」履き心地

では、実際に履いて歩いてみると
・履き口が広いので、脱げやすい
・足が前方向へ滑りやすい
といった履き心地になります。
また、たいていツルツルしたストッキング(化繊系靴下)を着用されます。パンプスにはヒールがついていて傾斜があります。足を入れると滑り台の上に立っているのと同じような状況になります。

ガマンして履いていると…

こうした状態で履き続けると
・カカトがプカプカして歩きにくい
・靴の中で指先がつかえて痛い
・母趾や小指が圧迫されて痛い
・足のウラ全体に痛みや疲れが出る
といった兆候が出てきます。
さらに進むと指先が折れ曲がるハンマートウや外反母趾のような足のトラブルを起こしてしまうので、気をつけたいですね。

安心安全な就活用の靴選び

まず、ベルトのような留め具がついたパンプスを試してみましょう。
①つま先に適度な余裕があること
②母趾・小指を締め付けないこと
③カカトがぷかぷかしたりグラグラしていない
などをめやすに歩いて確認しましょう。

パンプスの履き心地を身に着ける

幼いころから履きならした運動靴やスニーカーと革靴は素材も靴の構造も全く違います。パンプスにはパンプスなりの履き心地があります。自分の足に合ったパンプスで、足元から快適な就活に臨みたいですね。

囚われの身から解放しましょう

プレーンなパンプスでないといけないということは決してありません。それよりも足にきちんとあっていてきれいに磨かれた靴であることの方が大切です。苦痛でツライ就活にならないよう三喜屋は応援したいです。

ガマンしないでご相談下さい。詳しくはこちらへ