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留学準備

出発までにどんな準備をしてきたのかをまとめました。研究生活と留学準備を同時に行うのはなかなかハードです。留学準備は何かあるごとに、いちいちハラハラドキドキするので、富士急よりexcitingです。


2月

  • 留学が決まる。
    諸事情のため、留学のお願いを待ってもらっていたので少し遅めのスタートです。

  • この頃の私は、CMUの方に「VISAが必要だ」と伝えられても、「はて(・・? VISAとは?」という、わけわかめな段階です😇

3月

  • CMUから送られてきた、VISAや滞在の承認のために必要な書類の山をこなす。

  • CMUから要求された残高証明書をみずほで発行してもらう。
    みずほのはレターヘッドではないので、これではまずいかも。。と伝えられて焦る。手続きを遅らせたくないので、先生と一緒にそのままで通せないかとお願いした。幸運を祈っておいてとのことだったが、大丈夫だった。ふぅ、、セーーーフ🦾
    祈りながらも念のため、レターヘッドをつくってもらえるソニー銀行も開設したが、結局必要なかった。
    ちなみにレターヘッドとは、会社の名前等が一番上に書いてある書類のこと。日本ではサインや印鑑が公式書類の証だが、アメリカの公式書類は一番上に会社名やそのロゴが入るらしい。ほんとかどうかはわかんないけど。文化の違いを確認。

  • 東工大に提出する留学届けの作成と提出。
    3月までは学院(?)から提出する仕様だったが、今はT2APPsというアプリから学生個人が提出することになっている。らしい。

  • 住むところをどうするか悩む。
    大学のプログラムではないため、CMUの寮には住めない。迷いまくってあちこちに連絡。これがだいぶハードだったし、まだ不安。


4月

  • 東工大の、コロナ禍における留学の申請書を作成し、提出する。
    コロナ禍での留学には東工大から許可が必要とのこと。コロナにかかったらどうするか・どこの病院に行くかなど、いろいろ書く必要があった。
    質問は厳しいのに答えのヒントがなんもない感じの様式で、これもなかなかハードだった。しかし、一度びっちりまとめておくと何かあった時に使えるから、安心材料にはなっている。

  • 東工大生用のアプリ、T2APPsから海外渡航届を提出する。
    2022年4月から新しく導入された。どの学生が海外にいるかを把握するためっぽい。1日でも海外に行くなら提出する必要がある。
    正直この提出用アプリ、提出や修正方法がかなりわかりづらい。UI とは。。しかも、ややこしい日本語ばかりでつらい🐥東工大生の国語力をなめてはいけない。

  • 輸送申し込みをして、DS-2019が送られてくる。
    円安も重なり、輸送費がかなり高くてびっくり😮
    行きつけのインドカレー屋さんに9回は行けちゃうくらい🍛

  • VISA取得のため、DS-160の提出・VISA郵送費支払い・SEVIS料金支払い・面接予約をする。
    さらに円安(1ドル130円)になって、VISA取得もかなりお値段が。。
    インドカレー屋さん52回くらい🍛

  • 向こうでスマホどうするか問題を解決した。

  • 航空券を取った。
    コロナ禍なのでカナダ経由はやめた方がいいかなと思い、安いエアカナダは断念。
    現地到着時間や現地出発時間、乗り換え時間を考慮して選んだ。
    大事なのはわかっているけど、陰性証明書がほんとうにおジャマパジャマ。

  • 保険決める。
    けっこう上乗せした。
    向こうでコロナになって飛行機乗れなくなった場合は保険適用になるけど、出発時に陽性になったら地獄🔥

  • 向こうの研究室のミーティングに参加した。
    英語だし研究内容は深くはわからなかったけど、今受けている講義と関連しててとても興味深い。
    他人の研究は日本語で聞いてもよくわからないし意識ふっ飛ぶんだから、英語で深く理解できないのは当たり前だと思い、精神を安定させる🦦

5月

  • VISA面接

  • VISA到着

  • 保険会社に連絡
    CMUのJ1 visitorに必要な保険を満たしているのかどうか確認した。CMUに提出する用の保険証書を送ってくれた。

  • ホームステイ申し込み
    だいぶ細かく希望を選択する形式になっていて少しびっくり。

  • ロボット実験してたらぎっくり腰になる😇

  • simカード購入

  • docomoで契約内容を確認、simロック解除


6月

  • ホームステイ先が決まる

  • 東工大事務から留学期間中の授業について連絡が来る
    東工大には学部4年生のときに修士に必要な単位を履修できる制度がある。しかしそれは単位取得にはなっておらず、修士課程に入ってから再度単位申請しなければならない。
    留学中にそれらの授業が開講されるので単位申請していたが、実際に授業を受けるのではないかと思われたらしい。結構ギリギリで連絡が来たので焦ったが、特に何もする必要なかった。
    実際に留学中に東工大の授業を受ける人は、担当教員の許可などの書類提出が必要なので気をつけましょう。

  • CMUの方に渡航予定日と来学予定日を連絡

  • J1ビザで渡航する人に必須のオリエンテーションの予約
    CMUのOIEにメールすると、「あとで必要な書類を送って」とのこと。zoomでオリエンテーションするらしい。

  • アメリカ入国に必要な情報を調べる
    陰性証明書が必要なくなってうれしい🎠
    渡航3日前から、ワクチンパスポートと宣誓書をveriFlyというアプリにアップロードでき、それでフライトの準備は完了する

  • CMUとホームステイ先間の交通手段を調べる
    バスの1か月定期券をアプリで購入&使用できるらしい。便利✨

  • 念のため国際免許証を取得しに新宿免許更新センターに行く
    ついでにお気に入りのお店でパンケーキを食べる🍞🍰(ひとりパンケーキに躊躇いがなくなったのはいつからだろうか。。)

  • 荷造り
    週1回しか洗濯できなかったら大変だなと思い、ホストに聞いてみると、「いつでも好きな時に洗濯機と乾燥機使っていいよ」とのこと。はぴねす。
    ホームステイのお土産などに即席ラーメンみたいなの(ラーメン好きじゃないから食べたことないけど)を持っていこうと思っていたが、アメリカへの持ち込みができないと直前に知る。没収されるところだった。。
    その他の持ち込めるちょっとしたお菓子でも、税関申告書に「食べ物を持ち込んでいる」と申請しないといけない。これも直前に知る。(^^;)

  • simカードの設定で電話番号がわかったら、アメリカでの住所と電話番号を東工大に連絡する


7月

  • 出発予定

9月

  • 帰国予定

最後に


 間違っているところがあるかもしれませんが、こんな感じで準備が進みました。
その準備の裏には、多方面の方々に協力していただいていること、助けていただいていることを一生忘れません。本当にありがとうございます。

色々なことをひとりで抱え込む人生だったのもあり(過酷じゃん🦦)、こんなに助けてもらう経験はしてこなかったので、この経験だけでも留学することにしてよかったです。すでに少しだけ成長した気がします。



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