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自分に合った洋書の選び方

英語に挑戦したい方にとって、最初はたしかに「洋書」はハードルが高く感じられるのかもしれません。

映画なら、映像をみて英語を聞いているだけでもなんとなく内容がわかる。でも洋書は文字から内容を理解しないといけないので、難しい。

そんな相談、よくお聞きします。

でも難しいからこそ、英語で物語が読めたときの感動、初めて1冊を読み切った時の充実感は忘れられない大事な思い出です。

私も中学生で「apple」のスペルを覚えるところから英語を始めたので、洋書を読みこなすレベルになるまでにはかなり失敗をし、苦労してきました。そんな中で、ぴったりな本を選ぶためのコツのようなものも掴んできたので、今日はその話をしたいと思います。

私が意識しているのは2点

自分の英語レベルに合った本
好きなトピック、興味がある内容

自分の英語レベルに合った本

私は読んでいて「嫌にならない程度の難しさ」を基準としています。
各々の辛抱強さによるかもしれまんせんが、私だったら1ページで5つ以上わからない単語や熟語があったら、正直読むのが辛くなってきます。

私は辞書をひいたあと、特に記録は残さない派 ですが、それでも何度もページの途中で手を止めていると、ストーリーに没頭できない!ので飽きてしまうと思います。

英語のレベルが上がった今でも、書き手のスタイルや文体によっては好みと違う場合があります。本を買う際には本屋さんで手に取り、最初のページだけ何行かは読んでから購入を決めています。

好きなトピック、興味がある内容

英語学習者向けの本を紹介する記事、インターネットにたくさんありますが、紹介されているからといって、楽しく読めるとは限らない。
英語のレベルがぴったりでも、ストーリーがあまり好みでなかったら、どれだけ本を読むのが好きでも、やる気があっても辛くなってきてしまうと思います。

勉強目的であったとしても、「読書」はなるべく楽しいものにしたい。洋書は一生かかっても読み切れないほどたくさんの本が出版されています!少しでもつまらないと感じたら、私は諦めて次の本に移ります。

最後に...

英語の初級〜中級の間に、この2つをバランスよく満たせる本と出会うのは正直難しい。ただ、いろんな本と出会ううちにだんだんそのコツを掴み、ページをめくって「あ、読めそう」という本が自分でもわかるようになってくると思います。

洋書を取り扱う本屋さんや図書館は日本にもありますが(私はよく新宿の紀伊國屋書店に行っていました)、お住まいの地域によってはなかなか手に取って選ぶ、というのは難しいかもしれまん。

宣伝になってしまいますが、
私の洋書専門の選書サービスは、この「読めそうなレベルの英語」で、「きっと好きな本」を探す手助けを目指し、始めたサービスです。

もちろん、対面で選ぶわけではないので、どうしても英語レベルを少しハズしてしまうこともあるかもしれませんが(アンケートを元に選書するので、なるべく詳しく書いていただけると成功率があがります!)...おひとりおひとりの趣味や読書傾向に合わせ、丁寧に選書をしています。

洋書選びにお悩みの方、もしよろしければぜひご利用ください!

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