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Hotel Noum OSAKAのご近所さんな人生を歩みたかった

とてもとても良いホテルだったのでつい取り乱してしまいました。大変失礼いたしました…大阪の天満橋にある「Hotel Noum OSAKA」以前から泊まりたいと思いながら、ようやく宿泊することができましたので、どのようなホテルだったか主観のみで語りたいと思います…!


働く人の「好き」が詰まった空間

まず、宿泊するきっかけがNoumのスタッフの方とお会いしたところからでした。

お会いしたお二人がとても魅力的な方たちで、そんなお二人が働くホテルってどんなところなのだろう?と興味が湧きました。自然体で、爽やかで、一緒に話しているだけで明るくなれる…そんな方たちでした。なので、お二人が働かれている日をお伺いして

「23日どうですか〜!?」
「その日は休みですね!」
「じゃあ19日は?」
「夜働いてます!」
「おぉ!では19日にお伺いします!」

みたいな感じで日程を決めて予約をしました。HOTEL SHE, KYOTOでの仕事を終えてから大阪に向かい、夜にNoumに到着。スタッフの方が明るく手を振って迎えてくれました。

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夜ご飯をいただき、めためたに美味しいアップルパイを頬張りながらスタッフの方々とお話ができました。1Fロビーでも色々と気になるところがあったので質問してみると、とても楽しそうに答えてくださりました。

家具一つ、本一つ、ドリンク一つとってもそこにエピソードがあり、それぞれ想い入れがある。そんな空間で時間を過ごすのは居心地がよかったです。チェックインカウンターの横の部分が本棚になっており、「books+kotobanoie」による選書が素敵でした。Noumをイメージして選書をされているようで、旅からポテトの食べ方(!)まで幅広い本が詰まっていました。

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そして、ふと気付いたのですがオーディオの音質がめっちゃ良いいいい!夜はR&Bを中心に音楽が流れていたのですが、低音もしっかり効いていて、高音も伸びがあります。そして見たことのない形状でした。質問してみると『Taguchi』というメーカーらしく、デザインもNoumのインテリアに溶け込んでいました。客室でも、「あぁ…無印のドライヤーってこんなに美しいのか!」と驚いたり、一つ一つのものが調和していました。

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ご飯が美味しいホテル(特に朝食が素晴らしい)

夜ご飯にサンドイッチとポテトの…名前を忘れた…をいただきました。美味しいです。とても美味しいのです。でも、同じかそれ以上にNoumは朝食に力を入れています。

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なんと7種類も朝食があり、ドリンクとコールドプレスジュースとセットになっています。泊まった夜からどうするか悩みに悩んで、翌朝に「一瞬で決めましたよ?」みたいな涼しい表情で『サーモングリルと緑の野菜』をオーダーしました。(ちなみに、長時間悩めるように客室にも朝食のメニューが置いてあるので優柔不断な人でも安心!)

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こんな柔らかくて美味しいサーモンのグリルは食べたことがない…!付け合わせのパンもふっくらとした食感で自然な甘さがあって、食べ終わりたくない朝食でした。

スタッフの方々の気遣いとラフさ

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Noumのスタッフさんは皆、不自然な丁寧さがありませんでした。型にはまっていないというか…友人同士でコミュニケーションをとっているような雰囲気。でも気遣いがちゃんとあって、「室温は大丈夫ですか?」とか「このドリンクは生姜が結構入ってますけど苦手じゃないですか?」など話しかけてくれます。(これは見習わないと)

この感じが凄く良くて、僕が滞在していた時も、常連さんが夜にふらっと立ち寄ったり、朝のランニング前に朝食を食べにくる方など地域の人が足を運んでいました。

結論、尊い

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窓から差し込んでくる光、館内のさまざまな場所にある植物、木材をたくさん使った家具、ロビーいても客室にいても落ち着けてゆったりとした時間が流れています。

家の近くにこんな場所があったらなぁ…と思いながらチェックアウトをしました。以前、スタッフさんと話した時に植物を育てる苦労と努力を聞いていたので、ゲストが居心地良く過ごすためにスタッフの方々が手間隙かけて作った空間は贅沢でした。

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また泊まりたいですし、7種類の朝食全てをコンプリートしたい…大阪に旅行の際は、そして天満橋のご近所さんはぜひとも訪れてみてはいかがでしょうか。素敵なスタッフさんと居心地の良い空間、美味しいご飯が迎えてくれますよ!

▽ご予約はこちらから

▽Noumの選書をされている『books+kotobanoie』

▽Noumで使用しているオーディオメーカー『Taguchi』


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