金魚の木
今日、オンライン帰省の会を開いたときに盛り上がった話。
幼稚園時代の話
赤い金魚と白い金魚を飼っていた。
金魚の名前は、同じ幼稚園のお友達の名前を取って、ももこちゃんとまーくん。(なぜ友達と同じ名前にしたのかは、未だに謎)
ももこちゃんとまーくんが死んだ時、庭の同じ場所に埋めた。その後すぐにそこからは草が生えた。
当時幼かった私は、その草は金魚の木だと思い、その木から新しい金魚が生えてくることを密かに楽しみにしていた。
しかし、そんな少女の楽しみなど知らない母が雑草だと抜いてしまう。
その時はひたすらに肩を落としたが、今では家族のあたたかい記憶の一つである。
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