新型コロナウイルスのワクチン接種を判断する前に分かっておきたいこと

新型コロナウイルスのワクチン接種について、接種するだのしないだの、色んな意見を聞くようになってきた。
そこで新型コロナウイルスについて調べてみた。
大枠として中田あっちゃんのYOU TUBE大学を参考とした。
https://www.youtube.com/watch?v=aNlD6aLDnqc


新型コロナウイルス(COVID-19)とは人を死に至らしめるウイルスであり、その『致死率』は2%に及ぶ。
これはあのSARS(10%)やMARS(35%)の致死率と比べると小さい数字である。
だが感染者の2%は実際に死んでいるという事実。恐ろしい。

そして『実効再生産数』について。
実効再生産数とは、感染者1人が他者にウイルスをうつす数であり、今回の新型コロナウイルスでは『2』という数字が出ている。
つまり、新型コロナウイルスの感染者1人が他者にこのウイルスを感染させる数は2人であるということ。
ちなみにインフルエンザの実効再生産数は0.02人。
この事から新型コロナウイルスはインフルエンザの100倍の感染力を持っているということがわかる。

何の策も講じずに、ただじっとしているだけでは新型コロナ騒動は終息しない。
そこで終息の為、参考になってくるのが『集団免疫』だ。
集団免疫とは、実効再生産数(新型コロナウイルス)VS 免疫を持つ人との戦いである。
集団免疫は計算式があり『1-1/実効再生産数』で表すことができる。
ちなみに新型コロナの実効再生産数は2なので、新型コロナウイルスの集団免疫は『1-1/2=1/2』。
つまり新型コロナウイルスの集団免疫は1/2(50%)であるということがわかる。

日本の人口が約1億2千万人として、集団免疫である50%の人口(6,000万人)が新型コロナウイルスの免疫を持てばこの戦いは終息を迎える。
だがその間にも2%の致死率が絡んでくる。
極端な考えだが、仮に人口の50%が集団免疫を持ったとしても、残りの50%の人口(免疫を持たない人口)である6,000万人の致死率2%がある。
単純計算だと6,000万の2%は120万なので、120万人の犠牲者を生んでしまうことになる。
実際は新型コロナウイルスにかかってしまい、乗り越えることによって免疫を手にする人もいる。
ワクチン接種により免疫を持つ人が増えれば、仮にワクチン接種した人が新型コロナウイルスにかかっても重症化を防げるので致死率も下がっていく。
だから120万人の犠牲者というのは大袈裟なのだが。


そしてワクチンについて。
ワクチンとは、事前にウイルスをめちゃくちゃ弱めた人工物を体内に入れ、免疫を作ってしまうもの。
場合によっては副反応が出て、最悪の場合はアナフィラキシーショックで死に至ることもある。
感染前の事前策の一つとなっているが、最近では治療薬として『イベルメクチン』が有効だと学会で発表された。
だが忘れていけない事実として、新型コロナウイルスの致死率は2%であるという事実。
治療薬があるインフルエンザですら毎年死者が出ている事実を忘れずに。

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僕たちは、これらを踏まえてワクチン接種のするしないを判断しなければならない。



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