正義って何?

ウィキペディア先生によると、正義とは倫理、合理性、法律、自然法、宗教、公正などに基づく道理的な正しさに関する『概念』とある。
即ち、多くの人が道理的に正しいと思っている考えである。
でもこれじゃあまるで多数決だ。
個としての正義はどうなる?

例えばワンマン社長率いる会社の正義とは社長の考えそのものになってしまう。
この場合の正義とは前者の一般的な正義ではなく、後者の社長個人としての正義を指すのではないだろうか。
この事から、あるコミュニティ内に存在する正義とは『声のデカさ』ではないかと思う。

キンコン西野氏は自身のオンラインサロン内で「皆の意見は参考としますが決定権は自分にある」とよく言っている。
そして彼の決定に異論を唱えるものはいない。
それは彼のこれまでの実績を周りが認めているから。

『成功』する為には『挑戦』が不可欠である。
そして挑戦と成功を繋ぐのが『努力』である。

その努力をしっかりと見せつけてくれるので、周りも彼を認めてしまう。
自分の正義を貫くためには、努力をもって声のデカさを大きくするほか無いと思う。

そして忘れちゃいけない事もある。
システム化されていないチームではトップダウンが有効で、上手くシステム化されているチームではボトムアップが有効である、という事。
正義の判断に迷った時は、そのコミュニティがシステム化されているかどうかで判断するのも良いと思う。

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