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番外編・徒然なるままに・noteこれからの記事

番外編・徒然なるままに・noteこれからの記事

友人大橋さんは、僕のnoteの記事について、毎日のように感想と有益なアドバイスをしてくれる。誤字などの校正までしてくれます。ありがとうございます。本当に感謝しています。

少し前の記事の中に「僕はひとり夜中の地元商店街を、自転車暴走族で走り過ぎるのだった」と書いた。この箇所を気にする人もいるのではないかとの指摘を、大橋さんからしてもらえた。確かに「法令遵守」とか「社会的ルール」と訳される「コンプライアンスcompliance」に社会全体が敏感になっている事を考えると「自転車暴走族」は、抵抗がある表現かもしれない。大橋さんの的を射た指摘をもとに「自転車で、風を切り裂き、走り過ぎるのだった」に、変えておいた。

noteを始めた当初より、僕の実家、特に母ユウ子の事や、連れ合いの由理くんの実家の話、特に義理の父隆司に触れるにあたり、少し気にしていることがあった。二人の発言なりをストレートに描くと、まさにこのコンプライアンスに抵触するかもしれないのだ。だが、敢えて正直に書いてゆく。発言の裏には愛情がある。僕の文章力の向上のためには、二人を書くことは無駄ではないし、僕が今あるのは、この二人は欠かせないのだから、書き進める必要があるのだ。母ユウ子と義理の父隆司の二人は、とてつもない魅力で、僕の人生に光を放ち続けてくれた。

またまた大橋さんの指摘になるのだが、僕の記事の「素材はすごくいい」と言って頂き、単純に喜んでいる。僕を持ち上げてくれそうな読者の一人に、大橋さんを選んで正解だった。「しんやさん、プレッシャー与えないでくださいよ」。大橋さん、言葉を先取りしておきました。「素材-は−いい」は、まだまだ良くなると言う事と解釈している。

ここまでのnoteの記事は90を超えた。僕は自分の書いたものをしょっちゅう読み返し、書き直している。初めの頃の記事は、慣れていなかったこともあるのだろう、まあ下手だ。最近、ようやくマシになってきている、と思う。これまでの「素材」、記事の書き直しは必要だ。

連れ合いの由理くんのまだ触れていない部分、母ユウ子父武、義理の父隆司、姉早苗夫婦、幼なじみの友人たち、生徒たち・・・。旅の話に関しても半分も書いていない。酒屋時代、大学時代、ボブ・ディラン、マジック、映画、美術、文学、食べ歩き、僕の持っている「素材」はこれまでの記事の3倍4倍はある。僕の中では、まだまだ何人もの、いくつもの「真打ち」が登場していない。

記事を時系列に書いたり、分野を絞って書いたりしなかったのも、僕にとっては良かった。これは「書く人はここで躓く!」第1章「ファーストシーンは後に書け」シーンと配列、に書かれている事が役に立った。この本は「小説の作り方」の本なのだが、自分にとっては「文章の作り方」の基礎の部分で大変参考になった。

以前の「徒然なるままに」で「書く」をアウトプットと定義したが、インプットでもあると感じ始めた。書いて始めて入ってくるものの多さに驚いている。少し抽象的なので、もっと具体的にまとまってきたら、こちらもいずれ触れてみよう。

noteを始めてまもなく三ヶ月、相変わらずウオールデンさんの記事は僕を刺激するし、wewiimeetagainさん、詩乃さんたちのコメントもありがたい。友人たちからの感想や指摘にも励まされている。ありがとうございます。

細かいところで違ってきているところはあっても、当初の目標を失ってはいない。

「ブログは表向きだ。良い文章を書き連ねていく、思いつくままに。そして新たな地平を切り拓く」

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