会社員にとっての自由とは

会社勤めが長いと突然「明日休んでOK!」となった時に何をしたらよいか戸惑うことがある。勤める会社は、封建的な社風という事もあるのだが、「仕事のレール」が引いてある仕事である。ルールに従い、指示に従う事を良しとする仕事のやり方に慣れてしまうと、考える事が面倒になりがちである。仕事量は多くても、「考えない」ってある意味「楽」なのであろう。

会社に勤めてもうすぐ20年。贅沢しなければ生活が出来ないというわけでもないけど、当面はこのまま一つの仕事を続けながらも、新しい事も始めたいという気持ちが強くなってきた。まずは違う仕事も試してみなければわからない。試そうとして、改めて自分が常識に囚われた人間であることに気づく。発想に柔軟性があるフリーランスや会社経営されている方々とは根本的に考えが違う事にも気づく。

自由は責任が伴うとは言うけれども、「会社員が取れる責任」ってかなり限定されている。多少のことであれば、けん責などでの注意や始末書(これは意味が全く無いと私は考えているが・・・)等の文書での反省文的なもので済まされる。重大な法令違反などは、解雇などもあり得るが対外的な責任のほとんどは上司や会社が対応する。「会社の看板」で仕事をしているから当たり前という意見もあろうが、これに慣れてしまった「責任をとらない仕事」をする人間が増えていると感じる。そんな人が会社を辞めて外に飛び出したら、対外的に本当の意味での責任ある対応は出来ないだろう。


副業を志す理由に、別の仕事への好奇心や会社員以外の収入を望むといった面は否定しない。しかし、もっと大きい理由として「自分の名前」で仕事をしたいという気持ちがある。仕事上の信用は「会社の看板」が99%以上であろう。「私が担当であるから」という理由ではない。今からやっていく仕事対しては、苦労はあるもののきちんと責任をとれるようにしたい。

責任ある仕事とやりがいは比例する

そんな仕事が副業になるようにしていきたい。


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