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SPORTS UXthon Day 2の報告

先日より本noteでご紹介しているSPORTS UXthonですが、本イベントはDay1、Day2の2日間に渡る開催であり、先日の水曜日にDay2が終了しました。なお、Day1の様子は、下記noteを御覧ください。

Day1では、各チームがアスリートのインタビューを行い、そのインタビュー内容を分析して課題抽出を行い「(1)誰に(2)どのようなソリューションがあると(3)どう嬉しいのか」を発表していただき、Day2では、このソリューションをより具体化していただき、発表していただくという内容でした。

下記は、ワーク中の様子です。

1時間程度のワークを経てプレゼンテーションを行って頂きました。

発表形式は自由ですが、チームによっては短時間で画面モックまで作ったチームなどありました。

さて、今回のイベントについて思うところ。

私が以前行ったコペンハーゲン式デザイン思考などのワークショップは「学習」や「理解」など、どちらかと言うとインプットにフォーカスをしていますので、こういう手順で考えてみましょうというのを比較的細かく指示出しさせて頂いています。そうすることで何かしら、今後の仕事に役立ちそうな気付きやヒントを持って帰って頂けると良いなぁと考えて構成しています。

今回のイベントはそれとは異なり「実践」つまりどちらかというとアウトプットに主眼を置いたイベントであるということもあり、プロセスについては各チームにまかせておりました。そのため、チームによって思考のプロセスが大きく異なって大変に面白い。模造紙とポストイットを使ってジャーニーマップを作るチームもあれば、ラフな発表資料を作りつつブラッシュアップしながら考えるチームもあったりしました。

とはいえひとつ反省すると、アイディアを具体化すると言っても、その解釈は人によって大きく異なりますので、運営として期待するアウトプットの形をもう少し説明しても良かったのかなということ。とはいえ、あんまり制約をつけたくないなというのもコンセプトだったので、このあたりの均衡をどうとるかは、なかなかの難しさがありますね。

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