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「食べる」をテーマにデザイン思考を学ぶ!1dayワークショップのお知らせ

今年の夏に、Studio Optさんと下記のワークショップを行いました。

上記のイベントでは定員20名を設定させて頂いたところに100名近い申込みを頂き、大変残念なことに多くの人には参加していただけなかったわけですが、イベント修了後も様々な人から「ぜひまたやって欲しい」という声を頂いておりました。

私としても、同様のイベントを実施できる可能性はないだろうか?と色々と考えていた中で、食べログの人と話をしていた時に、うちでそういうイベントしようよということでトントン拍子で話が進み、下記のようなイベントを開催させて頂く運びとなりました。

基本的な構成としては、以前開催したコペンハーゲン式デザイン思考と同様なものになりますが、ワークショップを始めるまえに、食べログの戦略担当者からフードビジネスの最新動向についてレクチャーをいただきます。外食産業では、こういったビジネスがでてきているとか、こういったテクノロジーの活用方法があるとか、中食や自炊向けではこういったサービスが登場してきているなどなど。こうしたインプットを活用することによって、それらを土台にして、あるいはそれらがまだ着目してないようなシーンに対するアイディアを出しやすくなります。

CIIDでのプロジェクトでも、ブリーフが渡される前後にテクノロジーに関するトークや、イノベーションドメインに関するトークがあることが多かったのを思い出します。例えばドバイに関するプロジェクトであれば、ドバイがどういった都市であり、どのような政策が行われているかであったり、ファッションに関するプロジェクトであれば、ファッションマガジンの編集者や、ファッションブランドのブランドマネージャーをゲストにトークをして頂いたり。

もちろんこれらのトークの中にはデスクリサーチによって得られる知見だってもちろん含まれるでしょう。しかしながらやはりその業界の中に身をおき、その視点から得られた情報を編纂した内容には、外から得られる断片的な情報をつなぎ合わせるだけでは得られない非常に貴重な視点であり、デザインワークにも非常に重要です。

また、それだけでなく、プログラムの中身についてもコペンハーゲン式デザイン思考のイベントから少しではあるものの変更を加えて、よりデザイン思考を理解し、イベントで得られた知見を会社などで活用していただける事を目指してプログラムを構成できればと思っております。

まだ若干ですが空席はありますので、興味のある方は参加申込みを頂けますと嬉しいです。


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