僕はてんかん。神話の道 『三つの山でいのちのまつり』その13

鳥取県に入り、いよいよ、大山へ。

日数もあまりない。

急がねば‼️

その矢先。

一人の女性が声を掛けてくださった。

不思議な雰囲気を醸してる。

「どこに向かうんですか?」

あと、一週間あまりで大山の頂上にお神輿を届けるんですー

そんなやりとりのあと。

その方は。

「そうですか。
しばらく、鳥取市内に留まってください。」

は???

いや、めっちゃ急いでるんです!!!

「いや、留まってください。
死に行くつもりですか?」

「犬死には許されません」


???

何を言ってるのか全くわからない。

だけど、その方の気迫というか

本気というか。

その気持ちが伝わって

僕は、「わかりました。鳥取市内に留まります」

ご自宅に招いてくださって、宿泊させて頂くことに。

その翌朝だったか。

鳥取市内に台風直撃の報道が‼️

あのまま進んでいたら、どうなっていたか。

その女性の方は、ご自宅に祈りの空間を作っておられて。

朝 昼 夜と祈りを捧げていた。

僕は、ネット、TVで台風の動きを見ていた。

すると‼️

台風がドンドン鳥取市を外れて、西に進路をとっていく。

「嘘ーーーん」

祈りのおかげがどうかはわかりません。

あのとき、あの場所で、本気で止めてくださったから

難を逃れたのは確か。

「ずっと祈っております。
行ってらっしゃい」

そう言って見送ってくださった。

不思議な不思議な

昔話のような

神話のような

真実の話

続く❤️


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