僕はてんかん。おまわりさんは、神さま
峠の手前でストップ。
「ここから先は、トンネルが長く、リアカーが通れるスペースがない。
とてもじゃないけど危険すぎます。
通すわけにはいきません」
おまわりさん、3.4人いたのか。
でも、あー終わったー。
でも約一週間、よく歩いた。
ここまで来ただけでも大したもんやなー。
もう完全に諦めモードで。
しかし‼️
おまわりさんから、まさかの言葉が‼️
『実は、我々隣町の警察署から来ました。
ワンボックスカーに、リアカー積んで運びますよ!』
エーーーーーーーーーー‼️
耳を疑った。
その警察署の方達は、峠を越えた町から来てくれたらしい。
3日ほど、かけて歩いて峠を越える予定が。
車で一気にその日にうちに、峠を越えた町に行けることになった‼️
車の中でも、おまわりさんがいろんな話をしてくれた。
町の名所。
観光地。
「時間あったらゆっくり、観光でもしてくださいよー」
お騒がせしている僕に、なぜにこんなに優しくできるのか?
不思議で不思議で。
目的地の警察署に着いても、
「近くに、温泉があるからゆっくりしていってくださいー」
昼間から、温泉に浸かり。
え?
あの午前中の出来事が、夢のよう。
ほんの数時間前にあった出来事。。。
なんて、世界は人は優しいんやと体感させて頂いた。
終わったと思った道が
さらに進んでいく。
続く❤️
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