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音が聴こえなくなった話。1

こんばんは。
食欲の振り幅がすごくて
困惑中のみきです。

ずっと前に書いた↓↓↓

この記事の中で少しだけ触れている
新卒で入社した会社で心身ともに
ぶっ壊れた話を書いていこうかなと思います。

まず今回は導入編として、
わたしのことに触れてから本題に入りますね。
多分本題に入れるのは次回になるかと。

わたしはもともと人見知りで
人前に立つとか大人数とか
とてもとても苦手だったんです。
(今も苦手ではある。)

ただ、それを言っても
9.5割の人には嘘だー!と言われる。笑
ありえない!と言われる。笑
本当なのに。

まぁ、でもそんな感じに言われるくらいの
今のわたしがあるのは
幼い頃のわたしが努力してくれたからなんです。

昔のわたしがそんなわたしの本性を
隠すカバーの作り方を教えてくれたからなんです。


むかしむかし。
人前に立つのが本当に苦手で
人前で発表するとかほんと無理。って子でした。

これはどこかで書いたかもしれないんだけど、
わたしは小学校の頃、新体操をやっていて。
新体操って個人競技なので
10人くらいずらりと並んだ審査員の前で
ひとりで1分半の演技をするんですね。

そんな試合の前はいつも決まって
極度の緊張でなにも出来ない程
気持ち悪くなって吐き気を催してたんです。
毎回毎回ね。

新体操だけでなく学校生活でも…
授業中、手を挙げて答えを発言する場面って
小学校ではよくあること。

みんなが元気よく手を挙げる中
例えわたし以外の全員が挙げていたとしても
わたしは絶対に手を挙げませんでした。

恥ずかしいとかそんな感情もあったけど
みんなが自分に注目する中
自分の意見を発言するなんてこと
とてもじゃないけど無理だったんですね。

だから6年間、あゆみの
「積極的に発言をする」 の欄は
「努力しましょう」 でした。笑

音楽の授業であった歌のテストは
クラスみんながいる中、先生の前で歌うという
謎の恥晒しテスト法式。

案の定緊張から声がぶるぶる震えちゃって、
「なんですか。それは歌ですか?」って
先生に言われたの、今でも鮮明に覚えてる。
その場から逃げ出したいくらいつらかった。
(今思うとめっちゃムカつくけど笑)

そんな感じで過剰に
「今みんなに見られてるんだ」
「間違えたらどうしよう」
「変に思われたら嫌だなぁ」
って思ってしまって
とにかく人前で表現するっていうのが
無理すぎたんですね。

これは今でも変わってないですが。


そんなわたしが、4年生の頃、
児童会選挙に立候補する友達から
責任者という立場をお願いされたんです。

それは選挙活動でクラスを回ったり、
4.5.6年生の約300人いる前で応援演説をしたり、
そんな役なんですよ。

わたしなんかが到底出来るはずないですが
友達のために引き受けました。

選挙活動中のことはよく覚えてないけど、
応援演説のときのことは
すごくすごく覚えています。

出来るだけ紙を見ないで演説しようと
とにかく練習したんです。
毎日毎日、何回も何十回も。

そしたら、当日、
さすがにめちゃくちゃ緊張して
声も震えたけどなんとか乗り切れたんですよね。


この経験が大きかった。


何度も何度も練習すれば
人前でも話せるんだって気づいたんですね。
緊張はするけど。

次の年は担任の先生からの推薦で
今度は児童会長候補の責任者を任されて。
またそんな感じで乗り越えてきました。

これで「人前で話す」という部分に関しては
なんとか乗り切れることが分かったんです。

それからは保健委員会の委員長も
チャレンジしてみました。
(昼休みは保健室に通って
怪我した子たちの手当してたの懐かし。)

中学に入ってからは
クラスの副会長や
生徒会にも入りましたね。

生徒会に入ったのは
さすがに親もびっくりしてたな〜

自分自身を成長させるため…
なんていう綺麗な理由ではなかったと思うけど、
とにかくチャレンジしてみたかった。

生徒会に入ったのは
めっちゃ色んな経験できたし
絶対正解だった。

過去の自分が
こんなチャレンジをしてきてくれたおかげで
人前で話すことは今もまだまだ緊張はするけど
毎日呪文のように発表の練習をすることで
乗り越えられる自分になったのです…!

この前協力隊の活動発表をするってなったときも
毎日車乗る度に喋る練習してました。

ド緊張する人前という本番に向けて
練習という技でカバーを作れるようになった。
という感じですかね。


本当にありがとう、過去のわたし。


でもでも、
やっぱりどうしても苦手な部分は残ってて…

それは急に
自分の意見を述べなきゃいけなくなった時とか。

んー、例えば、
講演会とか研修とかで
「質問ありますか〜!」 の時間。
そこで誰も手を挙げない時とかに
急に名指して呼ばれること。

質問ないから手挙げてないのに
指さないでよ!って笑
こんなみんなの前で質問したくないから
指さないでよ!って笑

実はいつも心の中で叫んでる。笑
本当に苦手なんだよね。

自分の意見まとめてからじゃないと
発言したくないし、発言出来ないし、
咄嗟の場面には対応不可なんですよね。

ただ、こういう場面で当てられがちなわたし。
8割方当てられる。なぜ。
こればっかりは正直まじでやめてほしい。

こんだけ数をこなしてきても
これに関しては一向に克服できないので
もう無理だと諦めてます。
諦めも肝心。

まぁ当てられたときは
やるよ、やるけどね。
逃げれるときは逃げるよ。

これからも当てないでくれと
心の中で祈り続けることでしょう。


長くなっちゃったけど、
人前に立つのが苦手の部分はそんな感じ。


あとはまぁ、人見知りは
大きくなって結構改善されてはいるかな。
初対面の人でも話しかけられるようになったし
仲良くなれば一瞬なんだけどね〜

友達の知り合い、とか
○○さんの知り合い、とか
そういうのはあまり得意じゃないかも。
まったく知らない人の方がいける…!

大人数が苦手なのは相変わらずで。
大人数になると極端に口数は減ります。
自分から喋ることはなくなり
ちーんとします。笑
普段こんなに喋るのに。
3.4人が限度です。

って感じです。
カバー無しの素のわたしは。


好んで人前に立ってるとか
思われることも多いし、そう言われるけど
全然そんなことない。


でも人生は常にチャレンジって思ってるし
社会人になってから大勢の前で話すって
数少ない機会だし、
そういう系のやつは大体有難いお話系で
自分にとってプラスになると信じてるから
引き受けるようにしてる。
わたしはまだまだ成長期!と思ってね。


うん。ってことで、急に終わりますが、
本題の「音が聴こえなくなった話。」の
導入編でした〜〜!!長。長かったね。

次から本編に入ります。
本編ではわたしが
限界突破してぶっ壊れます。


では。



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