身の丈を超えて走ってマラソン4度目も失敗しました in ブダペストマラソン🇭🇺
先月、ブダペストマラソンに出場しました。
掲げていた目標を達成できませんでした。
このnoteの内容と目的
このnoteは走ることが趣味として!好きな私が
前半:ブダペストマラソン体験記(写真付き📷)
後半:4度のマラソン失敗から気づいたこと
の2パートに分けて書いた文章です。
1. 「ハンガリーの大学に通ってます」と人に言うと、「ハンガリーってそもそもどこ?」ってよく言われてしまいます、、ハンガリーの魅力がまだまだ人に伝わってないので、ハンガリー行ってみたい!って思ってもらいたいです。
2. よく周りの友達に「一緒に走ろ〜」というと「嫌だ」って言われるのでどうしたらマラソンやってみたい!って思ってもらえるか考えました。
※少しふざけた着地をした文章です。
※マラソンで歩かないことを目標にしているレベルの人間が書いてます。早く走れる方法は1つも書いてません。失敗談は書いてるので、これからマラソンに挑戦しようとしている人がいたら、反面教師にしてください。
Chapter 1: ブダペストマラソン体験記
今年はレース当日曇りだったので写真で上手く伝わらないのが少し悲しいですが、
ハンガリーの魅力が詰まったコース紹介します。
ここから先は、写真を撮る余裕がなかったので写真がありません。
是非実際に参加して、見てみてください(笑)
ちなみにYouTubeで調べたらコース動画出てきます。
日本で大会に出るとよくもらえる記念タオルやスポーツ関連のグッズ。ブダペストマラソンではタオルの代わりになぜか大きなビニール、スポーツ関連のグッズの代わりに健康とは程遠いお菓子とビールです。ビールは一応ノンアルコールでした(笑)
あと、完走したらメダルがもらえます。
ということで、、、
ハンガリーの魅力、少しは伝わったでしょうか、、?(笑)
ブダペストマラソンのコースはハンガリーの魅力を存分に堪能できるコースです。(もちろんコース以外にもハンガリーの魅力は沢山あります😆)
マラソン好きの皆さん、是非10月にハンガリーにマラソンしにきてください。
そしてマラソンに興味がない皆さんも、ヨーロッパ旅行の時は、是非ハンガリーにも遊びに来てください。
過去3度の失敗から掲げた“歩かない”という目標
今回のブダペストマラソン2つ個人的な目標がありました。
目標①は現実的だと思って設定しました。
目標②はこれまでに3度、30km以上の長距離レースに出場したことがあるものの、まだ一度も歩かずに30km以上走れたことがないから今回こそは!と思って設定しました。
過去全ての大会で「序盤にオーバーペースで走り、後半バテて歩く」という同じ失敗を繰り返してます。
キロ6:20をキープすれば、4:27:14でゴール可能=サブ4.5達成可能だったので、歩かずキロ6:20を維持して頑張ろう!と今回は挑みました。
またまた失敗に終わった4度目のマラソン
なのに迎えた当日。
序盤15キロ、ゆっくり走っているつもりが、気づけばキロ5:40台。
でも20キロ以降、徐々にペースダウン。
22キロ以降から急にキロ6:20越え。
35キロ地点、ついにキロ7:00。
ラスト3km(39km地点)、ついに歩く。
ラスト1kmは、このままではサブ4.5を達成できないことに気づき、なんとか気合で走りました。
結果は4時間29分13秒。
目標①のサブ4.5は、ぎりぎり達成できました。
でも目標②の「絶対歩かない!」はまたまた達成ならずでした、、、。
今回も失敗しました、という結果をお伝えしたところで、ここから後半です。
Chapter 2: 4度のマラソン失敗から気づいたこと
毎回失敗する原因(多分?)
なんで毎回前半オーバーペースで走っちゃうんだろう?と考えていると、自分なりの答えを3つ見つけました。
①前半もっと頑張っとけばもっとタイム良かったんじゃない?って後悔したくないから
前半抑えすぎたら、終わってからもっとやれたはずだったかも!って消化不良感が出そうで、それが嫌だからです。
②大会の雰囲気でアドレナリン全開になり、自分の体力を過信するから
周りの歓声が凄かったり、一緒に走っている人がいる非日常な環境なのでアドレナリンが出ます。だから毎回毎回「いつもは無理だけど今日はなんかいける気がする」という根拠のない自信が湧いてきます。
③目的がないと練習するモチベーションが上がらないのに、大会に申し込むのが遅いから
今大会も、最後まで出るか出ないか悩んでました。今年の5月くらいまではジムで週2回、30分程走っていたものの、6月から9月下旬までほぼ一度も走ってませんでした。結局申し込んだのは大会14日前。
いざ申し込みさえすれば、目的ができてやる気が出たので14日間で80km走りました。
でも誰がどう見ても明らかな練習不足です。
マラソンで再確認した自分の性格
そんなこんなで自分の4度のマラソン失敗を振り返っていると、これらの原因は全てマラソンに限ったことではなく、日常から自分の性格だということに気づきました。
①後々後悔したくないからという理由と②アドレナリンが出てるからという理由で最初からペースを上げたことは、自分のキャパを超えて物事に取り組もうとすることといえると思いますが、日常からそうです。
例えば、私は夏に日本に帰国したら、友達と遊んだり、バイトをしたり、やりたいことが沢山あるので、朝から晩まで予定を詰め込みます。後で「これやっとけばよかった」って後悔したくないのと、日本に帰国中は私にとっては非日常でアドレナリンが出てるからです。
でもそうやってアドレナリン全開でやってると2週間に1日くらいダウンしてしまいます。
③の目的がないと物事に対するモチベーションが上がらないのも日常からです。
テストがあると分かれば勉強のモチベーションが急激に上がりますが、テストがないとやる気が一気に減ります。
これはマラソンにタイムという定量的な結果が出るのと同じように、テストに点数という分かりやすい定量的な結果が出るからです。
自分の性格が自分のマラソンに体現されてることに気づきました(笑)
良い風に自分の性格を捉えると
①最初から常に全力
②目的を達成することに貪欲
悪い風に捉えると
①自分の体力を過信して後先を考えない
②目的がないとやる気を起こせない
ことになると思います。
個人的に②は自分で目的を設定すれば頑張れるので良いかなと思っているのですが、①は身の丈を超えて物事を進めて実際に痛い目に合っているので、もう少し自分の体力を考えたゆとりのある生活を送るべきだと思ってます。
という私の性格についてはここまでにして、この話を通じて皆さんにお伝えしたかったことは、マラソンって性格出て面白くないですか?ってことです。
ここからは皆さんがマラソンでてみたい!って思うような文章にした(つもり)です。
MBTI診断よりマラソンじゃない?
ここ最近MBTI診断という無料性格診断テストが流行ってますよね。
最初はただの心理テストかと思ってたけど、最近では割と真面目な場面でもMBTIを聞かれたり、友達にも聞かれることがあってびっくりしてます。(私は過去3度受けたことがあるのですが、毎回違う結果が出るので何なのかよく分かりません、、笑)
でも個人的に、私はMBTI診断をする度に、難しい!と感じます。質問に対して同意するかしないかをスケールで答えなくちゃいけないからです。
実体験からすると同意する寄りかも?と思いつつ、でも一方で遅らせることは一般的に良しとされていない価値観であると分かってるから理想は同意しない寄りだな〜とも思い、どのスケールを選ぼうか悩みます。
結局、理想と現実どっちに重点を置いてスケールを決めるか、自分の素直さによって答えが変わってしまう気がします。
だからきっと私の診断結果も3回全て違うんだと思います(笑)
でもその一方、マラソンに申し込んで練習して大会に出るという行動は考える以前に体がどう取り組むかだから行動としてほんとの自分の性格が見える気がします。
ギリギリに申し込むのか、前もって申し込むのか。
練習はコツコツ型なのか、短期集中型なのか。
大会では最初にペースを上げる人なのか、一定で走れる人なのか、最初は抑えて後にペースをあげる人なのか。
これだけで性格が割と分かる気がします。
MBTI診断より信憑性のある性格診断じゃないですか?(笑)
で、自分で変えたい癖に気づいたらマラソンをすることでそれを徐々に変えられるのも面白いなって思います。
ということで、マラソンで性格診断おもしろくない?っていう意味もわからない結論になったのですが、これで「確かに!」「マラソンやってみたい!」って思ってもらえると嬉しいです。
5度目のマラソンを失敗しないために
ちなみに私は、「自分の身の丈を超えて走る癖」をやめるためにマラソン大会に定期的に申し込むことにしました。流石にもっと頻繁にマラソンのでたら学ぶんじゃないかなと思ってます。
そしたら私生活でも「自分のキャパを超えて物事に取り組もうとする癖」も徐々に改善されるんじゃないかって、だいぶ楽観的だけど思ってます(笑)
+マラソンに定期的に出たら同時に体力もつくから、自分のキャパも広がるし一石二鳥!
+目的ができるのでちゃんと練習できます。
といことで、来年1、2月は日本にいる(予定)なので、まだ申し込み受付中でおすすめの大会あったら教えてください(笑)
以上、私のブタペストマラソンの感想と失敗からの学びでした。
ここまで読んでくださった人がいたら、若干ふざけた着地点の文章を最後まで読んでくださってありがとうございました。
最初にこのnoteの目的として書いてた「ハンガリー行ってみたい!」「マラソンやってみたい!」って人が1人でもいたら嬉しいです。
また世界のどこかのマラソン大会に出たらnoteかTwitterに書こうと思います🏃♀️
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