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取材準備の方法&気を付けていること【VoL.2】

取材ライターの頭の中」マガジン、今回は取材前の準備はどんなことをやってるのかについて、お送りします。

取材準備の仕方に関しては、自分がめちゃくちゃ心配性なので、結構念入りかもしれません。

例えば、取材場所に30分前には着いておくようにするとか、前日には駅から取材場所までの道のりをGoogle Mapのストリートビューで通ってみるとか…。

(だから、取材前は心配事が増えます 笑)

今回の記事では、こんなことを書いています。

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1)取材対象を知るための事前準備
・どれぐらい準備するか
・どうやって調べるか

2)取材用メモの内容
・メモの書き方
(実際のメモの写真付き)

3)企画書やアポ取りについて

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ちなみに「1)取材対象を知るための事前準備」の途中までは、無料で読めます。

このnoteは単品でも読めますが、他のnoteも読むとしたら、マガジンで購入した方がお得です!

※2018年11月22日追記:アポ取りについて追記しました!


1)取材対象を知るための事前準備

取材する相手(人・場所)が決まったら、取材の当日までに準備をします。

取材対象を知るためにわたしがやっているのは、以下の4つ。

・Webに出ている情報はできる限り見る
・最近の執筆本、ブログなどを読む
・編集者さんが読んだ過去記事なども教えてもらう
・特に聞きたいテーマについて、周辺知識を知っておく

■Webに出ている情報はできる限り見る

取材相手の過去のインタビュー記事や、取材記事などは、見つけられる限り目を通します。

・どんなテーマで取材を受けているか
・答えている内容

こんなことに着目して、記事を読んでいます。

「相手を知るため」はもちろんですが、過去の取材記事と内容がまったく一緒になってしまったら、新しく取材する意味がなくなってしまいますし、相手も「答えた事あるよ、それ」と感じるだろう、というのも大きいです。

せっかく取材をさせていただくのだから、

・この媒体だからこそ聞ける内容
・これまで世に出てない情報

をお聞きできたらな、と思いながら過去の情報をチェックしています。


■最近の執筆本やブログなどを読む

ご自身が発信している情報も、チェックします。

・何を大事にしているのか
・どういう経験があるのか

などを事前にインタビュアーが知っておけば、そのテーマについて深掘りできるからです。

本やブログはもちろん、FacebookやTwitterなどのSNSも拝見します。

ちなみに余談ですが、インタビューさせていただく方も、たいていわたしのSNSやブログをチェックしてくださるようです。

実際、わたしも取材される側になった時には、インタビュアーさんがどんな人なのか、やっぱりチェックします。

そして、SNSの発信を見て「うーん」と思ったら、お断りする場合も多いです…。だから、そこまで取材対象に見られているぞ、と理解した上で、SNSやブログを発信するようにしています。


■編集者さんが読んだ過去記事なども教えてもらう

編集者さん側が取材対象を決めた場合には、必ず以下の2つを確認します。

・どうしてその人に依頼したのか
・過去に読んでおもしろかった記事など

編集者さんが「おもしろい!」と思っているポイントと、ライターが「おもしろい!」と思っているポイントがズレると、執筆後に悲劇が起こるなぁと思ってます(過去の経験より…)。

だから、「おもしろさのポイント」を確認する意味で、「読んだ記事」を教えてもらってます。

他のライターさんは、こういうことするのかなぁ。ひょっとしたら、ちょっとめんどくさいライターかもしれません。でも、それを喜んでくれる編集者さんとだけお仕事してるので、今のところ支障はない(はず)です。


■特に聞きたいテーマについて、周辺知識を知っておく

インタビューさせていただく方や、取材させていただく場所についての知識はもちろんなんですが、

・その人が大事にしているテーマ
・今回記事で扱うテーマ

なども、勉強しておきます。話が通じないと、取材対象の気持ちがげんなりすると思うので…。


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