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ご飯は(母親)が作るのが当たり前?保育園の先生に言われたことで感じた違和感を分解

育休明け、仕事復帰して早いもので1ヶ月が経ちました。

お陰様で、仕事は周りの方に助けられながら楽しく働いています。

難航していた三男の保育園生活も、3週目あたりから、泣く頻度が減り、今では、給食もよく食べ、製作を楽しみ、お昼寝から覚めたら、コロコロして一人でおしゃべりしているくらい園での生活を楽しめるまでになりました。

ですが、給食が難航しています。

普段から家でも食べムラがあって、日によってすごくよく食べる日もあれば、あんまり進まない日もあります。

好き嫌いもあって、野菜は、スープ以外はほとんど食べてくれません。

保育園での給食も、食べる日と食べない日が、あるようで、メニューを見ると、三男が好きな麺やパンの日は比較的よく食べているようです。

好き嫌いに関しては、長男次男もあって、みんな野菜嫌いなのですが、5歳にもなると、減らしながらも、エイヤッと勢いで食べてくれるので、ずーっと食べないわけではないと思うので気長に考えています。

保育園の先生たちも、完食するよりは、食事の雰囲気を楽しんでもらいたい、と考えてくれる先生もいるので助かっていたのですが、先日、三男のクラス担任の先生に、お野菜が苦手なようなので、お母さんが作るご飯で、色んなお野菜にチャレンジさせてあげて下さいね〜!と言われました。

色んなお野菜にチャレンジするのは良いんですよ、全然!引っ掛かったのは、その前の(お母さんが作るご飯)という点。

なんで、ご飯はお母さんが作るって決まってんの?

ここ保育園でしょ?

保育園てことは、夫婦共働きってことでしょ?

パパがご飯担当の家だってあるだろうし、外注に頼んでる家だってあるでしょう?

と、悶々としてしまいました。

実際、我が家も、夫が在宅勤務ということもあり、夫がご飯を作ることが多いです。

母親は、仕事して、子育てして、炊事も請け負わなければならないのか?

フルコミットしてたら、身体がもたないよ!

という怒りが込み上げてきました。

いやね、私のように怒りに変換すれば良いですよ、でも、ちゃんとご飯もバランスよく作らなくちゃ!とプレッシャーを感じてしまうママだっていると思います。

ちょっと前にバズったポテサラ論争の発端となったママのように。

「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」

これはすごい破壊力を持っていますね。

これを発したのは(高齢の男性)とあります。

我が家が通っている保育園も、年配の保育士の方が多く、彼らが若い頃は、「母親」が「家」でご飯を作るのが当たり前の時代だったのでしょう。

私が小さい頃も、やはり、ご飯は母が作ってくれていました。父は包丁なんて、自分が飲むレモンサワーのレモンを切る時くらいしか使ったことがないと思います。

でも、それは、母が専業主婦だったから出来たことです。

今は令和の時代です。共働きが主流になっているというのに、未だ、家事育児は母親がやるもんだ、という考えの方が多いことに愕然とします。

そんな、外野の言ってることなんて気にするな、って思われるかもしれませんが、一生懸命やってるお母さんほど、もっと頑張らなきゃ!と自分を苦しめてしまうものです。

お母さんたちに優しく寄り添ってくれる社会を目指さねば!と強く思いました。

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