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【木星の双子座入り】5/26から1年で取り組みたい3つのこと

こんにちは、深山美希子です。

この5月は、占星術的に注目すべき月になっています。
というのも、1年の流れを示す「木星」が、牡牛座から双子座へと移動する月だからです!

この移動によって、社会全体のモードがガラッと変わっていきそうなので、事前にこれを読み解くことで、ここから1年の過ごし方のヒントを皆さんと考えていけたらと思います^^




(1)この1年、私たちが取り組んだこと

昨年の5月から、私たちは、
「牡牛座」
をテーマにした1年を過ごしてきました。

牡牛座というのは、自分の価値観や才能に向き合う、どちらかというと、内向きのエネルギー
昨年から今年にかけて、数秘7〜8の時を迎えていますが、まさにこれに沿うように、自分自身と深く向き合い、じっくりと自分にとっての「豊かさ」を理解し、腹落ちさせていくようなことを私たちは求められてきました。

牡牛座というのは、ゆったりとした歩み方をするので、マイペースに、一歩一歩、自分が納得して道を進んでいく感じ。
そのため、直近で比べると大きな変化は感じられないかもしれませんが、1年前の自分を振り返ってみると、変化を感じることがきっとあると思います。


私自身も、この1年を振り返ってみると、自分に与えられている豊かさを腹の底で感じさせられた1年でした。

幼少期から「もっと何かを得たい!」という欲求の中で生きてきたので、いつも自分の「ない」ものにばかりフォーカスが当たっていたんです。
そんな中で、この8年くらい、目に見えない領域の学びを通して、

「ないものでなくて、
 あるものに目を向ける」

ということを何度も何度も訓練してきたのですが、牡牛座木星のこの1年間で、

「既に自分は満たされている」
「私は沢山持っている」

という感覚を、一段階深い領域で理解できたように感じました。
日常の色んなポイントで、大小あれど捉え方が変わってきているのを実感しています。
(先日も、いつもなんとかしきゃと肩に力が入っていたところから、力が少し抜けたような感じがするねと、身近な人に言ってもらうことがあり、うれしかったです^^)

本当に流れというのはうまくできているなと思うのですが(笑)牡牛座木星期を終えようとしている今、私自身の感覚も、大きく変わってきているように思います。

皆さんはこの1年を振り返ってみて、どんなことを感じるでしょうか?^^



(2)「風」のテーマがさらに強まる

さて、そんな牡牛座のテーマを経て、5/26(日)から来年6月まで、木星は「双子座」に滞在します

先日も講座卒業生の皆さんと星読み会をしていたのですが、ここから社会のムードが大きく変わっていきますので、5月末から1年を過ごす上での指針のひとつとして、自分にどんなテーマがもたらされるか、予め知っておくことで、流れを味方につける形で進んでいけるといいですよね。

では、木星が双子座へ移ることで、私たちには、どんなテーマがもたらされるのか?


双子座というのは、「風」の星座のひとつ。

2024年は、本格的な風の時代の始まりとも言われていますが、ここに来て木星も「風」の星座になるということで、いわゆる「風の時代の感覚」というのが、さらに色濃くなっていくような印象と言えそうです。

「地」のテーマがじっくりと時間をかけて作り上げていくのなら(牡牛座もそのひとつですね)、「風」のテーマは軽やかさがポイント
重く、一つの道をコツコツ進むようなエネルギーではなくて、軽くて流動的なエネルギーをぜひイメージしていただきたいです。
これだけでも、社会のムードがガラッと変わるのがなんとなく伝わるでしょうか^^


そして、その中でも、今回テーマになるのが「双子座」。
双子座が扱うことは、

・コミュニケーション
・好奇心
・知識
・情報
・通信
・流通


といったようなことであり、これらに関して、木星の「拡大・発展」が期待されるということになるわけですね。



(3)今後1年を過ごす3つのポイント

「双子座」に変わることで、どんなテーマがもたらされるのか?
さらに具体的に、今回は、3つのテーマを挙げたいと思います。

①風の時代らしいコミュニケーション

双子座の大きなテーマは、「コミュニケーション」。
これまでの自分の価値観とじっくり向き合ったところから、今度は色んな人と交流していく世界へと移っていきます。

人付き合いが苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、今回はちょっとギアを上げて、いつもより意識的に人と関わっていけるといいですね。

そして今回は、時間をかけて絆を築くよりも、多くの人と、フットワーク軽く交流したいので、普段出会わない人でも、興味を持つことがあれば、気軽に出会っていきたい時となりそうです。

また、そうして知りたいのは「多様性」でもあります。
風の時代らしい、それぞれの個性を認め合うコミュニケーションを私たちは体験していくということになりそうですね。


②好奇心のままに学び体験する

「強い好奇心」
「多くを学びたい」
というエネルギーに満ちているのが双子座という星座。

そのため、ここから1年は自分の中の「知りたい」という欲求が高まってくることがあるかもしれません。
そして、そうした時に大事なのが、ここでも「軽やかさ」

これは役に立つかな・・・?
ずっと続けていけるかな・・・?
と地の感覚で足踏みする自分が出てきたら、ぜひ軽やかさを思い出したい時です。


大切なことは、「知りたい」という欲求に素直に行動すること
それが、流行りのものであったり、一時的な興味であったとしても、構わないのです。(むしろそういうものと出会うことで新しい発見があるかもしれません^^)

自分のいつものやり方にこだわらず、双子座らしい「柔軟さ」で、知りたかったことを学んでいく。
やってみたかったことを体験してみる。

「心の欲求」に耳を澄まして、自分の「やってみたい」を行動に移していけるといいですね。


③必要な情報を取捨選択する

双子座のテーマには、
「知識」「情報」

またそれらを扱う
「通信」「技術」

なども含まれているため、この分野における発展・拡大もここから1年で加速する流れにあります。

新しい技術がどんどん進み、情報量が増加しているのは、私たちも既に体感しているところですが、IT、情報システムのさらなる変革は、ここからもさらに進んでいくのがイメージできますよね。(Chat GPTなどAI技術の進化もすごいですよね!)

風の時代は、こうした進化によって、私たちはさらに多くの情報に触れていくことができますが、その分、情報に翻弄される、惑わされるということも増えると、想像することができます。

「風」が象徴するように、目に見えない分、どのように付き合っていくかが本当に難しいだろうと思いますよね。


そんな時に、私たちは何を指針とするのか?

それは、ここまでの牡牛座の1年で得た「自分なりの感覚、価値観」ということになってくるのだと思います。
(そうした意味でも、残りの牡牛座の時を大事に過ごしていきたいですね。)

自分の感覚、価値観を指針にして、多くの情報の中から自分に必要なものを取捨選択していく。
そうした、ある意味での風の時代を進む訓練を、この1年を通して取り組んでいけるとよさそうです。

風の時代に向けて、「柔軟な姿勢」で取り組んでいきたいものですね。


ここから1年の歩み方について、指針のひとつとなればうれしいです^^



2024年全体の流れはこちらにて。
併せてぜひご覧ください♪


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