人はストロークを得るために生きている

ハーバード大学が、724名の男性を約80年にわたって調査した結果、得られた答えは「私達を健康に幸福にするのは、良い人間関係に尽きる」ということだったそうです。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2022/02/80724.php?fbclid=IwAR2ESRwv7JXy3y8QHqQgZf189t8TEgG866ksPPwOFYmcI3LyoYNHgiiQSyo(Newsweek日本版2022年2月14日)


交流分析の創始者エリック・バーンは

人はストロークを得るために生きている

と言っています。
交流分析では、ストロークを「相手の存在を認めてする働きかけ」「存在認知の刺激の一単位」と定義しています。

「何のために生きるのか?」という問いかけには、様々な答えがあるけれど、「人の役に立ちたい」「身近にいる人に喜ばれたい」という気持ちの根底には「相手に自分の存在を肯定的に認めてほしいという願望がある」という考え方は私にとって納得のいく解でした。

人はストロークを得るために生きている。相手に自分の存在を肯定的に認めてもらいたいという願望を持っている。だからこそ、お互いに存在を肯定的に認め合う良い人間関係が、健康や幸福に直結するのでしょう。


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