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涙のある場所。

今年に入ってからずっと、感動することがたくさんあって、泣くことが多くなった。米津玄師のライブ期間中は特に。そして、極め付けが、「君たちはどう生きるか」のエンディングで主題歌として聴いた「地球儀」である。
※以下、映画の内容に触れるので、注意。

よく、「涙が涸れるほど泣いた」って表現を聞いていたし、過去に、それぐらい泣いたこともあったから、涙は涸れるのかもしれないと思っていた。けれど、今回、それ以上泣いてるのに、涙が自然と溢れて出てきてしまう。
そして私は、涙が涸れることはない、ということを知った。

その直後に読んだ本の中に、涙の源は思いも及ばぬ遠いところにあるのを知る、というようなことが書かれてて、なんか繋がってるって思って、ちょっとビックリしたと同時に、だから、涙は涸れることはないんだなぁと思った。

「君たちはどう生きるか」の2回目を観に行ってきた。1回目ではちゃんと気づけてなかったところも、気づくことができた気がする。私が一番印象に残ってるのは、アオサギさんとの最後の会話からラストシーンまで。画面では見せてないけど、眞人はまだ持ってって、忘れてないんだな、きっと。からの「地球儀」は、もう、本当に感動した。途中、「地球儀」のジャケットの絵の場面でも、自然と泣いてしまってた。

米津玄師にとって「地球儀」が100曲目の曲になった。
すごいめぐり合わせだなってっ思って、感動した。また泣いた。
この時代に生まれてきて良かったなって思ったし、生きてて良かったなって思った。そして、やっぱり全部が繋がってるんじゃないかって思った。
私がこの時代に生まれたことも、今まで生きてきたことも、米津玄師が同じ時代に生きていることも、「天空の城ラピュタ」で宮﨑駿監督の映画に出会ったことも、米津玄師の歌に出会えたことも、全部。何か一つが違っていたら、今、味わっている感動はなかったんだろうなって思ったら、46年生きてきて初めて、私の人生、肯定できる気がした。

私は、惑星としての地球が、とても好き。
外から見たら、こんなに綺麗な星に生きてるなんて、
なんて素敵なんだろうって思う。中にいるとあまり気づかないけれど。
でも、自然に触れると、地球を感じることができるから、
青空も、雨も、雷も、雪も、海も、森も、山も、みんな好き。
そして何より、地球があるから、今の私がいる。米津玄師もいる。
だから地球には感謝しかないと思って、毎朝、ありがとう、地球って言ったりしてる。ちょっと大袈裟ではあるけれど(笑)

そしたら「地球儀」のMVが、屋久島で撮影されてて、私個人的には、地球と米津玄師の共演だなって思って、とても感動した。MVのラストの米津玄師の表情がものすごく素敵で、そのあとの映像も本当に美しくて、「ありがとう、地球。ありがとう、米津玄師。」ってなってた。
もう、私には、何も言葉が出てこない。
感動も、感謝も通り越して、もっと深い何かがあるんだけど、そういうものはきっと、言葉にできないものなのだと、改めて思い知った。

色々ありすぎて、書きたいことがありすぎて、
逆にまとまらなくて、なんだかこちゃ混ぜになってしまった。。。。。
書き忘れてることもあるような。。。
まぁ、たまには思いのままに書いてみるものいいのかもってことにする(笑)

200曲目の曲も、いまから楽しみにしてます♪





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