ウガンダ基本情報
今更ですがウガンダの基本情報や、住んでみて感じたことなどをお話します。
アフリカ大陸の東に位置し、ケニア、南スーダン、コンゴ民主主義共和国、ルワンダとタンザニアに囲まれた内陸国です。海は無いものの、タンザニアとの間に世界で3番目に、アフリカで1番大きいビクトリア湖があります。
ナイル川の源流ともなっていて、エジプトまで続いています
時差は日本-6時間。
大きさは日本の本州ほどで、人口は約5000万人と言われています。
人口の6割が18歳以下、人口の8割が農業従事者で、勢いが感じられます。
ウガンダの国旗中央にはホオジロカンムリヅルが描かれています。かつてウガンダにはいくつも王国がありましたが、どの王国や部族もホオジロカンムリヅルを象徴として選んでいなかったため、中立性があることから採用されました。
ホオジロカンムリヅルが足を上げているのは、ウガンダが立ち止まることなく、常に前進していることを表しています。
黒は国民、黄色は太陽、赤は愛や同胞を表しています。
イギリスの植民地だったため、公用語は英語です。
また多くの方が話している現地語にルガンダ語があります。ウガンダという国名の由来にもなった言語です。現地語は50言語ほどあるそうです。
私の配属先がある西の地域では、ルニョロ語が話されています。どの現地語も少し似ていたり、全く違っていたりしますが、ケニアやタンザニアで話されているスワヒリ語とも似ています。
赤道直下に位置しますが、高地にあることから、最高気温の平均は25~28℃、最低気温の平均も15~18℃ほどです。年中半袖でいられる非常に快適な気候です。
雨季と乾季が3ヶ月ごとに来ることで、水資源が豊富で常に緑に溢れています。田舎に行くと本当に緑がたくさんで、緑しか視界に入らないこともあるので、視力が良くなりそうです。
主食は米、トウモロコシの粉をお湯で練ったポショ、食用バナナのマトケと、ワンプレートの中に主食がたくさんある、炭水化物パレードです。
味は素朴な感じが美味しいです。同期隊員の中でも口に合わないという声は聞きません。
そして気づいたこと。首都のカンパラは物価が高いです。
レストランで食事をしようと思うと1000円を超えるものがほとんどです。
ウガンダの方は総じてフレンドリーで、ホスピタリティーにあふれている人が多いです。
困ったときに助けを求めると基本的に助けてくれます。
しかし、街を歩いていると中国人と間違えられて差別的な声を浴びせられます。。。
そして、ムズング(アジア人も含めて白人)と言われることも多いです。。。
女性は大人しくて優しいのですが、男性から言われることが多いです。
その一方で、全く知らない男性からいきなり「アリガトウ!」「カンパライイトコロ!」など急な日本語をぶっかけられることもあり、日々がサプライズです!
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