駅近住宅で気になる騒音

都会を中心に、コロナ禍で郊外化が進んでいるのかと思ったのですが「駅近」需要はむしろ拡大しているという情報があります。
マイカー移動が基本の地方都市でも、高齢化の進展に伴い(利便性の高い)鉄道の駅近は、注目を集めることが予想されます。

私が昨年、駅近の戸建てに引っ越した際、検討したのは鉄道にまつわる騒音対策。駅から近いということは、下記のような音が聞こえる可能性があります。
1)列車が走る音
2)踏切の警報音
3)駅の案内放送

これらに対して、もし聞こえてくるなら、騒音と感じる程なのか、時間帯はいつなのか、屋内にいる時の音を気にするか、屋外にいる時も気にするのか。
どこまでを許せるかというターゲットを決めることが必要かなと思いました。

例えば、屋外での騒音はあきらめ、屋内で窓を閉めている時さえよければいいなら、その状態を想定した対策はある程度可能です。

新築で間取りを決められるなら、
1)窓を小さく
2)掃き出し窓は作らない
3)ベランダは作らない
など。

防音サッシなどもあるのでしょうが、我が家の場合、壁面を増やすことに勝る防音対策はないと考え、できるだけ窓を小さくしました。
「掃き出し窓っている?」「 ベランダっている?」 と考えていった結果、洗濯物はガス衣類乾燥機を使用することにして、小さめの窓だけにすることにしました。ごく一部の衣類は室内干ししますが、ほとんど乾燥機で完結しています。(ガスは凄い!)

その他、我が家は駅近ではあるものの、線路との間にやや大きめの建物が建っているので助かっています。
また、深夜にも貨物列車が通るものの、住んでみると困るレベルではありませんでした。

参考
長嶋修氏が考える!コロナ禍の不動産市場と今後の見通し(すみかうる)
https://t23m-navi.jp/magazine/editorial/news/osamu-nagashima/
線路沿いの家に5年住んでわかったメリットデメリット(まめてんライフ。)
https://www.mametenlife.net/entry/senrozoihouse
乾太くん(大阪ガス)
https://home.osakagas.co.jp/search_buy/dryer/index.html



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